Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
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さよならフランス
悲しいことも楽しいこともすべて、フランスが教えてくれた!

「普通」の語学留学のはずが・・ パリ・コレにも行けたし、ミラ・ジョボヴィッチとは写真撮れちゃうし、最高の友達に巡り会えたし、全然普通じゃなかった。



始めはどうなるかと思った十ヶ月半。先が見えなくて、どこまでフランス語も習得出来るのか不安で、ってその他にもたくさん不安なことがあって、どうなるどうなる・・と思っていたのに・・。

物事に慣れると後は簡単。人生楽しくなると充実してくれちゃって、おかげで時間が経つのが早い早い。



神様、お父さん、お母さん。皆、どうもありがとう。出来るだけのことはやったんだ、これからの人生の糧になるような十ヶ月間をどうもありがとう。

悔いの残ることもありますが・・ ちょっとぐらい不満足の部分を残しておく方が、次への更なるステップ、闘争心になっていいのかも。友達にも、完璧主義者過ぎると言われたし。。バレてましたか。



永遠にこんな毎日が、ずっと続くといいけど・・ そう思ってるのは私だけじゃないけど・・ ここは大人しく帰ります!!

今まで私のblogも読んでくれて、皆どうもありがとう。日本で久しぶりに会うことになる友達、帰ったらすぐに遊ぼうね〜〜〜!連絡するよー!





さよならフランス。大好き!!


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ワイン病
フランスにあるもので、確実に恋しくなるものと言ったらいろいろ挙げられるけど、間違いなくその中に、ワインがある。

今、宅急便でワインをいくつか自宅に送ろうかとも企んでいて・・

ワインのない生活なんて辛い、と半分冗談で友達に言っていたら(半分冗談ですよ!)、「川島なおみみたいなこと言うねぇ」と言われてしまった。川島なおみって・・・



フランスに来たばかりの頃は、ワインのことはほぼ何も知らず、「ボルドーはいつもおいしい」と言ったフランス人の友達の言葉が頭に残り、大体いつもボルドーばかりを飲んでいたんだけれど・・ そのうち味を占めると、『ボルドーのワインはちょっと自分にはきついなぁ・・』ということに気付き、スーパーのワイン売り場の、違うコーナーへと足を運ぶようになった。



そして行き着いたのが、南フランスであるコート・デュ・ローヌ産のワイン。最近はパーティーに持っていくのもコート・デュ・ローヌばかり。部屋で飲むのもコート・デュ・ローヌばかり。

柔らかくて、かと言ってブルゴーニュ産のものの様にアルコール度が低くなくて、おいしい。聞いたら、フランス人の友達も、ほとんど「コート・デュ・ローヌが一番よ」と言っていた。外国人の友達、クラス・メイトも皆、「コート・デュ・ローヌが一番」と言う。大賛成!!



フランスのもので、好きな食べ物は何、と聞かれるとちょっと困る。

高級なフレンチ・レストランに行く機会なんてなかったし、寮のキッチン設備では料理も思うように出来ない。

しかし。好きな食べ物に当てはまるのかどうかは謎だけど、パン(バゲット)とチーズ、ワインがあればもう幸せ。単純です。

パンとチーズさえあれば幸せ・・と感じさせてくれる国って、フランスの他にないと思う。「世界的に定評のあるワイン産国は、フランスの他にない」、と、フランス人の友達がすべて口を揃えて言っていたように、フランスは食べ物王国。何でもおいしい。一つに、地理的に恵まれているのが挙げられるだろう。南へ行けば海もあり・・ お魚も取れる。中央フランスはおいしいチーズの産地として有名だ。



こうなったらコレステロールなんて気にしてらんないね(笑)。いやおととい、年配の方(お父さんのお友達)にディナーに招かれていて、そういう話になったのです(笑)。「食べてる時にこんな話もだめだけど・・」と言いながら。。

「フランスの食事は高カロリーなものばかりだよ。だから皆肝臓を駄目にする」、とそのムッシューは言っていて、私は思わずフォアグラが頭に浮かんだ(食べたことないけど)。確かに・・昔の皇帝は食いしん坊で、皆早く死んだという話を聞いたことがあったっけ。マダムも、「食いしん坊だったら・・大変よ。食べることは大きな喜びですもの」と一言。



滞在が終わりに近付いて、いかに自然の力がフランスでは大きいか、ということに気が付いた。反対に、いかに私は今まで不自然なことばかりしてきたか、ということにも・・。

食事にしても、おいしいものを食べることは自然の恵みを授かることであり、それを自分の力とし、体内に摂り込み、働き、バカンスを謳歌する。人生を楽しむことは自然に近付くことだと思う。自分を見せかけの姿に繕うことは不自然なことだ。



食べるという行為においても、新たな一面を与えてくれたフランスに感謝。私も食べることが大好きだから、日本に帰ったら辛くなるなぁ・・(まぁそれはそれで、おいしい和食が恋しいんだけど♪)。
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シャイな壁をぶち壊せ
外国語をやる上で、何が損かと言ったら、シャイであることが挙げられるだろう。

決して悪いこととは言わないけれど・・ もしその言語を習得したいんだったら、まずは勇気を持って話さなきゃ。

話すことから言語の体系付けは始まる。そして、聞くことによって体系付けられていく。『あぁ、こういう風に言うんだ、こういう言い回しがあるんだ』ってね。

だから、たくさんお喋りすると同時に、たくさん聞くことが大事だと思っている。

最も、聞くことに関しては、誰かまわりに、ネイティブ・スピーカーの友達がいなくても十分出来る。自分で、その言語の音楽を聞いたり、映画を観たり。外国語に触れようと思えば、いくらでも可能だ。例え、日本にいても。まぁ24時間すべて、まわりを包む言語がその外国語・・っていうのは、その言語が話されている国に行かない限り残念なことに不可能ですが、自分でも聞こうと思えば、いくらでもその環境を作り出すことは出来る。

現に、高校生の頃、洋楽(主に英語)や洋画・海外ドラマ(主に英語)を四六時中観たり、聞いたりすることしかしていなくて、お母さんにいつも呆れられてた。そのおかげでたくさんの表現に触れて、発音を聞いて勉強になったのは確かだけれど、今思えば、もうちょっと机に向かって、勉強に励む高校生をするべきだったかも。ちょっと反省。。



また、発音に関しても、たくさん聞くことから始まるだろう。

せっかく外国に来ても、母国語ばかりを喋っていたら、いつまで経ってもなかなか母国語の癖は抜けない。

たくさん聞いたら、後は実践するのみ。聞いたばかりの表現や、こないだ習った!って言い回しを使うチャンス。喋っていなくても、知ってる表現を誰かが使っていると、『あぁこういう風に、本当に使うんだな』って、いい確認になる。こうなると忘れることはない。いい様に、頭に入るから。



高校生の頃の自分を振り返ると・・今よりももっと無鉄砲で、それが若かったってことなんだろうけど(笑)、自分は何でも出来ると思ってた(うわ恥ずかしー)。だからアメリカにいた時も、「マリは全然シャイじゃないよね」といつも言われていたし、日本人としては例外的だと、驚かれること多々。

21歳になり・・フランスという国を始めとして、ヨーロッパという大きな一つの共同体を覗き、新しい文化・価値観・伝統を目にして、どんどん新たな視野が開拓されていった。世界はアメリカだけじゃないんだ、と悟ったのも、この頃。目が覚めました。

そんなこんなで、今は最低限の羞恥心があり、すっかりフランスという国に魅せられ・・ まったく恥ずかしいことがないかと言ったらそうではない。前よりはずっとシャイになったと思う。

だけど、人前でははっきり喋っていたいし、言いたいことは何でも伝えたいと思う。分かってもらいたいと思う。

私は最低限シャイだけど、昔の私よりもずっと恥ずかしがり屋になったけれど、それでもコミュニケーションはちゃんとする。

文法力や知識はあるのに・・話さないのはもったいないよ。それではいつまで経っても、その外国語がなめらかになることはないし、いつまでも「話すのが怖い・・」という言い訳は通用しない。



一つの言語を習得するのは、書く力・読む力・話す力・聞く力とすべてが一緒になって初めて機能する。

双方から刺激されて、初めて頭にインプットされ、伸びていく。

一つでも欠けると・・例えば話す力。十何年後にはぺらぺらになってるかもしれないけど、時間が掛かるのは間違いないだろう。

その理由が、その外国語を話すのが恥ずかしいということだったら・・ もったいないよ。残念なことでしかない。

外国語は外国語なのだ。結果として、ネイティブ・スピーカー並みに上手く話せるようになったとしても、過程は外国語であるということ、話し手である自分は、外国人であるということがベースになっている。

間違えても当然のこと。だって、外国語なんだから。母国語ではない。

このある種の「あきらめ」、または開き直りとでも言うのか・・を認めるのは、ある意味勇気が要ることで・・私だって、いくらフランス語が列記とした外国語であっても、出来る限りきれいに話したいし、よりたくさんのことを伝えたいと思う。日本語の訛りがあるよりはない方がいいに決まってる。だからそのための努力だったら何でもするのだけれど、それでも母国語の癖、訛りがあるのは、どうしても仕方のないこと。だって、私の母国語は日本語なんだから。私のフランス語に日本語の訛りがあるということは、私は日本語を知っているという事実に当たるのだから。



シャイだという皆さん・・。一緒にシャイな壁をぶち壊そうではありませんか。少しぐらい間違えたって、話している方が楽しいし、幸せだよ。


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好きなコーナー
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私の部屋の壁に作り付けになっている本棚。

日本に送る荷物を作らなければならなかったため、もう片付けてしまったんだけど、私はこのコーナーがすごく好きだった。

日曜日の市場で買った、古本の詩集や、友達に誕生日にもらったジャズのCD。

ガイドブックや、パリについての本。

DVDや、読みかけの本がたくさん。

特に詩集、フランス語での本が集まっていくと、全部読み終わってもいないのに、気分よかった(笑)。

古本市で少しずつ集めていくのは小さな喜びであったし、好きな詩人の本を見つけると、すぐに手に取ってしまう。そうやって購入したのはアポリネールの撰集「アルコール」。これはたった50サンチームだった。70円ぐらい?ヴェルレーヌの詩集を買ったのも、ムフタールの本屋さんだったけ。ボードレールの、「悪の華」も。これも本屋さんで買ったのに、ともに2ユーロ。



ちょっと時間がある時や、待ち合わせ先まで長くメトロに乗らなくてはならない時、これらの詩集が活躍。

特に、メトロで本を読むのは意外といい気持ち。

素敵な一節に出会うと、メトロに揺られながら詩を味わうのは、なんとも言えない贅沢感。そうしているうちに、待ち合わせの駅に着いてなおよろしい。



私は、フランス語を話すのも好きだけど、特にフランス語で読むことが好きだということに気付いた。

理解出来るものなら、何だって読みたい。読みたい欲求に駆られている。

日本に帰る飛行機は、途中香港乗換えのため計17時間掛かってしまう。何か一冊、本を携帯していかなくっちゃ・・。

洋書も日本で買うと高いので、読みたいものは、今のうちにすべて買い揃えておこうと思う。


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映像のない劇
当たり前のことを言います、当たり前のことを書きますが、フランス人も人間なんだな〜って思う。

カフェに一人でいる際、フランス語が分からない振りをして、まわりの人の会話を盗み聞くという私の究極の一人遊びがありまして、そんな、いや、滅多にしないんですけど、勝手に耳に入ってくるって言い訳だって出来るんですけど、リスニングの練習なの、とも言えるんですけど、ふとした会話が耳に入ってきて、その内容が面白いものだったりすると、おかしくてしょうがない。



例えば、先日の出来事。カフェのテラスで、太陽をいっぱい浴びながらお昼ごはんを食べていると(もちろん日焼け止めは塗っています)、隣のテーブルに、おじさん二人がやって来た。ビールから始まって、ハンバーガー・セットみたいなお昼ごはん、締めはもちろんコーヒーで・・と、絵に描いたような食いしん坊っぷりが横目に見ていて気持ちよかったんだけど、している会話と言ったら、目の前の大通りを自転車に乗った女の人、例えば美人!って感じの人が通ると、



「おい見ろよ、いい女だ」とか(笑)。

そしてそのすぐ後ろを、今度はちょっとぽっちゃりした女の人が、同じく自転車に乗って通り過ぎて行くと・・・

「ほらまた見ろ、今度はあれだぜ」などなど。まったく何見て生活してんだか。正直過ぎる。。



私が座っていたテーブルの後ろでは、食後のお喋りに華を咲かせていたマダム何人衆が、お金払ったちゃんと置いた?の話になり、いざ幾らか足らないとなると、誰が払った払ってないの話し合いに。

「私は○○ユーロ置いたわよ、あなたは?お釣り、何ユーロ取った?」「あーら私だったわね、ごめんなさい」・・という会話が繰り広げられる。



その他にも、夕暮れ時に人込み、例えば横断歩道を渡っている時に、後ろから、雑踏の中一組のカップルの話し声などが聞こえてきて、

「○○から行った方が近いかな、それともあっちの道?」なんて話していると、これから誰かの家で"Aperitif(あぺりちふ・食前酒)"でも飲むのかなと想像したりして、微笑ましくてよい。

「そうそう、あの事件どうなった?」、「あのコ元気にしてる?」等、今日も人込みの中から聞こえてくる声はたくさんある。



これらの全てに言えるのは、皆、人間味溢れる会話だということ。

カフェのテラスで過ぎ行く人を品定めするおじさん達にしてもそうだし(まぁ品定めはされたくないものの)、やれ金額が足りないと話し出すおばさん達にしてもそうだし、皆、堂々と自分達の話したいことを喋っていて、会話に夢中で・・ 誰かに聞かれたって構わないわ、だって話したいんですものとでも言いそうなくらい、あちこちで会話が飛び交ってる。

私だけが静かに、一人で座っていると、突然取り残された様な気になるのだ。突然辺りから、切り取られた様な気分になる。この大声の波の中で、私だけが一人、ぽつん。何も、話していない。なのにあちこちから話し声は聞こえてきて・・ 映像のない、劇でも聞いている気分になるのだ。



始めは何て話しているかさっぱり理解出来ず、聞こえてくる音だけが頼りで、きれいな言語だな、これを操るフランス人ってすごいな、と思っていたのに、何を話しているか、一度その内容が聞こえてくると、フランス人の新しい一面が見えてくる。

陽気、おしゃべり好き。そして、人間味に溢れている。

フランス語って、音も響きもとっても可愛くって、きれいな言語だなと思うのだけど、最近は、それ以上に、とっても明るい言語だな、と思うようになった。伊達に、ラテン語のルーツを引いていないかも。伊達に、イタリアはお隣ではない。

うれしいニュースも、愚痴も、フランス人が話していると、その感情がすべて色濃く伝わってくる。言葉の波、抑揚と共に。



ただ意味を伝える、という機能だけではなく、言語の中に、人の感情が溢れているのって素敵だな。私も、ちゃんと、自分の感情伝えられているかな。うれしいことも悲しいことも、皆すべて、言い表したいよ。フランス語で。


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一筋の光
今ある時間を止めて。私をちゃんと連れて行って。

流れ動く時間の中で、立ち止まっている暇はないの。



光よ、私を導いて。暗闇の中で見失わないように導いて。

どんなに悲しい夜が訪れても、置き去りにしないで。柔らかい光の朝がやって来るのを私は知っているから。



願いを叶えて。この不安を消して。この不安はどこから来るの。

この瞬間を永遠にして。

今ある記憶を、ずっと覚えていたいの。



光よ、私を正しい方向に導いて。どの道に進むべきか教えて。

そろそろ夢が覚める・・



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バレエ・レッスン
小さい頃からの、あこがれの習い事と言えば・・・ バレエ。

それこそ小さい頃から習いたかったものの、私、小学生の頃はなぜか毎日習い事に通っており、

今日はピアノ、明日は塾、その次は水泳、進研ゼミもやり・・合唱部の練習は毎日あって、忙しくて出来なかったのだ。変な言い訳だけど。

念願叶って、やっとバレエのレッスンを習うことが出来たのは、ちょうど二年前ぐらいの今頃。大学二回生の時、京都にて。

先にその教室に通っていた友達に教えてもらい、一年半ちょっと、火曜日の19時半から1時間半のレッスンに通ってた。

それが、私の初めてのバレエとの出会いになる。小さい頃から憧れだった、バレエ。



本当に自分から習いたい!と思うと、人間習い事には夢中になるようで、ピアノは計15年近くやってたものの、不真面目だったため、未だテクニックは未熟。

しかし、バレエだけは真剣だ(・・だけ?)。

じっくり汗が出る感じや、普段使わない筋肉をじっくり伸ばして動かして、気持ちがいい。今では寝る前に必ずストレッチしなくては、眠れない体になってしまった。私足がむくみやすいから、いいマッサージになっていい。寝る前のストレッチだけは欠かさず続けている。体も柔らかくなっていいこと。柔らかくなりたいってのも、ひとつの目標だった。

そのバレエのレッスンを、パリでも続けようと、ウェアも持ってきていたのだが・・ 京都で通っていたように、毎週週1で通うつもりが、思ったより学校が忙しく、昨日、初めて、この度レッスンへと行って参りました!



紹介してもらったのは、真冬のドイツまではるばるダンスの舞台を(一緒に)観に行ったダンス好きの友達と、この寮に以前住んでいた、プロのバレエ・ダンサーの友達。

バスチーユという、パリの下町地区にあるダンス教室で、朝11時から始まるクラシック・バレエのレッスン、もちろん"Debutant"、初級レベルに行ってきましたっ。バスチーユはちょっと遠いので、10時に友達と寮を出る。

くねくねと入り組んだ道を通り・・ こんな所にダンス教室が!という所に教室がある。



入り口にある受付で、オープン・レッスンなのでチケット制になっており、一回14ユーロのチケットを買うと、地下にある更衣室へ。

ウェアも、久しぶりに着たよ・・・。シューズも。京都で通っていた日々を思い出す。先生、元気かなぁ?帰ったらまた通うぞ〜。



着替えが無事済むと、レッスンが始まるまでの間、床に座ってストレッチをした。

この時、スペースが空いている限り、辺りにも同じようにストレッチをするフランス人で溢れていたんだけど(中には寝そべってる人までいる)、そこは併設してカフェにもなっていて、きちんと軽食やカフェが取れるようになっている。さすがフランス。

なのになのに、地下に更衣室があるにも関わらず、その場で平然として、着替えをする男性多発・・。いや別に、恥ずかしいとかではなくて。彼ら、普通にパンツになってました・・。こういうとこも、さすがフランス人だなと思う。言うなら一応公共の場でっせ〜。よく着替えられるなぁ・・。おじさんならいいのか?



その様な光景にちょっと度肝を抜かれていると(と、これはまだまだ序の口だと、後々知ることになる私)、一緒に行った友達が、「ほら、あれが先生だよ」と、カフェを飲んでいる女の人を指差し教えてくれた。かわいらしい、30歳ぐらいの女の人。確か名前は"Marie(マリー)"だったはず。



そうこうしているとレッスンが始まり、皆部屋へと入っていく。

部屋の片隅に除けられているバーを真ん中に幾つか運ぶと、レッスンが始まり始まり〜。私もすぐに、バーへと移動する。

バレエって、全てのテクニック名がフランス語のため、分かりやすくてよかった。日本にいた時も先生は全部フランス語で言ってたし、それが本場のアクセントになっただけで、後は全部一緒だから分かっていい。むしろ、本場の読み方で指示が出されるので、こっちも気が引き締まる。先生の言ってることがすべて分かり、なんだか拍子抜けしてしまった。呼び方、名前が変わらないってのはいいよね〜。"Le premier(る・ぷろみえ).."と言われれば、『あ、一番か』と思い(足のポジションのことです)、"Le cinqieme(る・さんきえーむ)"と言われれば、『5番か』と分かりよい。



驚いたのは、合わせて練習する曲のテンポが速いということ。

これにはちょっとびっくりした。始め、戸惑ってしまった。ただでさえ慣れてないのにちょっとでも速いと・・すぐに足の動きが分からなくなってしまう。。

先生も何気に見ている様で、ちょっとでもよろしくないとすぐにやって来て、「もうちょっと上げて」とかって横から指示を出してくれて、時には手で直してくれて、とてもよかった。「そう、体をくねらせなくちゃだめよ」とかね。



全部で20人ぐらいはいただろうか・・。新しいことをする度に、質問が飛び交う飛び交う。

先生も次はこれをしますって逐次説明を終えた後、"Est-ce que ca va(えすく さば?大丈夫ですか)? Des questions(で けすちよん?質問は)?"と聞くのだけど、日本だったら誰も何も言わずすぐに練習へと移るのだろうが、フランスは違う・・。皆、なんでも聞きたいことを聞いている。中には、

「こう足を広げると、腰まで外へ向いてしまうんだけどどうしたらいい?」や、「こういう風に足をすべらせてはいけないんですか?(と言って実際にやって見せる)」などなど・・ ウケる。。皆本当に思ったことを何でも聞いていて、その度に先生も返答するのだ。

そしてこの先生、全員にタメ口。生徒も先生にタメ口。これにはちょっとびっくりした。



一時間程バーでの練習をすると、2分間のストレッチ休憩の後、フロアでのレッスンへ。ターンの練習などする。

バレエ暦一年ちょっとで、回れるって人の方がおかしいと思うけど、私は本当にターンが訳分からない・・。というか出来ない。

腹筋が大事だと聞いた。確かに・・。

この日も例外ではなく、皆必死にターンの練習をしている中、一人うろうろターンをする私・・・・・(笑)。

邪魔になってたかも。ごめんなさいーー。途中一回、後ろで踊っていたおじさんが前に出てきて、ターンするのに振り出したこぶしが私の髪、というか頭に軽く当たり(ちなみにこのおじさんは、外で着替えてた人です、はい)、『ごめんね』と無言で頭を撫でられる。後々。それを傍目から見ていた私の友達は、私が髪だけ撫でられている瞬間を目撃したらしく、レッスン中に堂々と、私が口説かれていると思ったらしい(笑)!『この後どう?今夜暇?』とでも言われたと思ったらしい(笑)。そんな、さすが何でもそれはないぜよ〜〜。



けっこう年配のおばさんでも、皆生き生きとしてレッスンに励んでいて、ぴちぴちのレオタードを脱いだ後、キャスケット帽を被り、はつらつとして帰っていく。皆、若い・・。心から踊っている様。踊る人は若いのか。

そして、帰りの更衣室がすごい。。すさまじい。。全裸で着替えるなんて何のその。当たり前じゃない、とでも言いそうなぐらいの自由っぷり。そして簡易シャワーには扉がなく、着替えてる人全員に丸見えになる。なのに、シャワーを浴びている人はいる。自宅と変わらぬ開放感が、彼女から伝わってきました。思わず目をそらす私・・。すごいよフランス人。。



レッスン自体は、最後にはたくさん汗をかいていて・・ 難しかったけど、気持ちよかったー!久しぶりに体を動かしたし、いい運動になりました。それに朝10時から出かけて行って、その後カフェでは大きなサラダを食べ・・ 昨日はとっても健康的な一日でした。その後午後は、ロダン美術館へ行って考える人に対面した後、素晴らしいお庭を愛で・・ 芸術に触れた一日でもありました。

でもとっても疲れていたよ・・。ロダン美術館・最寄り駅での待ち合わせに着いた時、思ったより自分がぐったり疲れていてびっくり。

夕食を食べた後、思わず横になって、しばらく寝てしまった・・。本当に疲れていたんだと思う。気持ちよかった。



来週末に帰国が近づいているものの、出来ればまた行きたいバレエ・レッスン。来週の火曜日も、また行こうかな。
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平凡カフェ
頻繁に「一杯飲もう」とは言って集まっている私達ですが(と言っても、本当に一杯のはずがなく・・)、ハッピー・アワーのバーにしろ、普通のバーにしろ、ビール一杯4ユーロもしていたら、お財布が持たないわけです。

しかし、誰かが見つけた、とあるカフェ(ドイツ人のフィリップかな)。その名も、Cafe Banal(かふぇ・ばなる)、「平凡カフェ」!

ここは素晴らしい。カクテル以外なら、何を頼んでも一杯1,5ユーロ!!



週末は閉まっているので、平日に集まって飲む時は、もっぱら”かふぇ・ばなる”最寄り駅に集合。Port Royal。ちなみにメトロではなく、RERという郊外線の駅です。

中は既に人で溢れているので、人の波をくぐり抜け、カウンターへと行き・・注文しなくてはならない。いつも人でごった返している。安いからね〜〜。



空いてる席を幸運にも見つけると、いつも大体大人数の私達は、ぎゅうぎゅうに詰めて座る。

落ち着いたらもう動かない(笑)。ずっと喋っている。あちこち、議論に燃えているフランス人でいっぱい。やっぱり学生が多いのかな。

ビールやワインのグラスが空いたら、すぐに次の飲み物を注文する。



お店のおじさんが、11時に近づくと大声を出して、「キッチンはお終いだ!もう食べ物は終了!!」と叫ぶ。辺りはそう然となる。

私達は食べないので、もう既に各自夕ごはんを食べてから飲みに来ているので、おじさんの叫びは放っておいて、喋り続ける。

すると11時半頃、「あと20分で店を閉めるぞ!!」とまたおじさんは叫ぶ。これが本当に、すごい声なんだ。響き渡るんだ。

皆急いでグラスを空けて、最後の飲み物を注文する。



こんなにいつも人でいっぱいで、どうやって注文を覚えてるんだろう、ちゃんと元は取れてるのかな?と思うんだけど、心配ない。

しっかり勘定がメモられていて、閉店が近づくと、お店のおじさんが各テーブルにやって来る。伝票を持って・・

パリでは個人個人で支払うことが出来ないので、いつも細かいお金を用意しておかなくてはならない。

皆、飲んだ分だけ払ったら・・ 『まだ12時なのに・・』と思いつつも、お店を後にする。



決して飲み足りない訳ではなく、なんかもうちょっと喋っていたい、一緒にいたいという気持ちが皆同じで、次のバーへと移動していく。

最近行くのは、歩いてすぐの所・モンパルナスにあるとあるカフェ・バー。ちなみにここは、前に私がフランス人の友達に連れてきてもらったことがあり、知っていたので、私が皆に紹介しました。遅くまでやっているのに、そんなに高くないので、すぐに行き着けに。



そこで大体、最終のメトロが近づくと、さすがに皆焦り出す(笑)。まぁ中には、歩いて帰れる人もいますが。

すぐにモンパルナスという大きい駅があるので、一斉に歩き出す。

私もモンパルナスからの終電が1時2分なので、急いで歩く。

北の18区なんかに住んでる友達は大変だ。私より、もっともっと終電は早いはず。





こんな具合に、皆では集まって飲む。”かふぇ・ばなる”は、すっかり皆の行き着けに。一杯たった、1,5ユーロ!こんな素敵なバーがあってもいいのでしょうか?

「平凡カフェ」という名前だけど、全然平凡じゃないカフェ。これからもお店のおじさんは叫び続けるのだろうし、店内はいつも人でごった返しているのでしょう。





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・・・・と思っていたら・・

この度カフェ・バナルは、約一ヶ月に及ぶリニューアル期間を終えたかと思ったら、一向に再・開店する気配がない!!

お店に貼られたアフィッシュ、張り紙も、一向に変わっていないし・・ 「6月6日に再開始します、大人数で戻ってきてください!」の張り紙が、同じく再開を心待ちにしている常連客か誰かに、腹いせにやぶかれている。

やっぱり、なんでも一杯1,5ユーロでは商売あがったりだったのか。つぶれてしまったのか・・ 真実は誰にも分からない・・。また皆で行きたかったんだけどなぁ・・。いつも満員で、灯りが灯っていて、それはそれはいい感じだったのになぁ・・。
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力いっぱい
更新ががたついている日々を送っておりまして・・皆見てくれてるのに、毎日更新できなくて申し訳ないです。ごめんなさい。実はほぼ毎日更新し、面白いと勝手に自分では思っている、へなちょこ国際評論を、月40個近くは載せるのが目的なのに〜〜。

バカンスに入って・・毎日何をしているかと言うと・・

遊び呆けております。友達と集まったり。おかげで私はとっても元気です。なんだか非常に申し訳ありません、はい。



その日の予定を立てず・・まずしなくてはならないことから始め、後は好きな様に過ごす。これが私の毎日の目標。

でも、朝はきちんと起きています。大体朝、8時前。そうでないと、時間がすぐ過ぎていってしまうので、少しでも残りの時間を有効に使えるよう、平日の朝はきちんと起きることにしています。「ちゃんと朝起きることにしたの、大体毎朝8時頃」と声を大にして誰かさんに宣言していたら(えぇ、半分得意気にね・・はは・・・そしてこれが、後々自分の首を絞めることになる、かわいそうな私)、昨日日曜日、久しぶりに朝寝坊をして、気が付いたら13時だった。

でも言っとくけど、これは私にしては早い方。朝寝坊レベルでは。って、何のレベルだか・・・。



「1時まで寝てたの!?1時!?」。って・・そんなに驚かなくてもいいじゃない・・。

それまで8時には起きてたんです、毎朝。早くても11時、のあなたとは違うんです。日曜日ぐらいいいじゃない。届かぬ心の叫びを、ここ、blogで投げかける私。ふふふ・・。



いよいよ、来週の金曜日に帰国することになってしまった。

こうカウントダウンすると嫌なんだけど、いや、むしろ、あまり数えないように気にしないようにしているんだけど、

山の様に部屋に存在する荷物を、どう日本へ運ぶか頭を悩ませているうちに、自然と考えずにはいられず(さっきは、ヤマト運輸・パリ支店さんに電話したし)・・ていうか、そうでもしないと、荷物の整理をしないまま、気が付いたらあさって帰国!ってことが今までの経験ではありえるので、えぇ、非常にありえるので、自分で自分を焦らせているのです。まぁ、どうでもいいね、こんな話・・。



残り限られたパリでの日々を、私、力いっぱい楽しむことを、ここに誓います。

限られた時間を、力いっぱい使うことを誓います。毎日充実した日々を過ごすことを、ここに誓います。

神様、お父さん、お母さん、妹、すべての友達、どうもありがとう。まだ終わってないけど、本当に素晴らしい10ヶ月半でした。



二週間後に日本で会いましょう!!
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パリで焼肉
私はあまり、人におごられるのが好きではない、ということに気付いた(気の強い女の現れか?だとしたらピンチ)。

こんなことを言うと、「えぇ〜何またもったいぶって」と言われそうだけど、自分だって学生の身分のくせに、さらに同じく学生の身分である人におごられるのって、なんか悪い気がしてしまうんですけど、変?だからと言って、相手が社会人だったらラッキー♪ってわけでもないんですけど。お父さんとかだったら遠慮なくおごってもらうのだが(ていうか親じゃん)・・。



あれは確か、先週の月曜日。同じく学生である誰かさんが、クスクス(北アフリカの代表的な民族料理)を、しかもちゃんとしたレストラン、それも郊外まで出かけて行った、でおごってくれてしまった。ちゃんと払うつもりだったのにぃ!大体おごりだなんて聞いていない。いつもの様に、割り勘で支払うつもりが・・ 私があんなタイミングでトイレへ立ったのが悪かったのか、気が付くと50ユーロ札がテーブルの上に出ている。

アルジェリア産の赤ワインをハーフ・ボトルで頼んでいたし、前菜も食べたし、払うつもりだったんです、本当に!

そんなこんなで、おととい水曜日、パリの日本人街と言えばオペラ座、にある、焼肉屋へ、その誰かさんをご招待してみましたっ。いかに、ごはんを食べに行く、ということに気付かれないようにするか、というのがポイント(笑)。



そのレストランには入ったことはなかったんだけど、何回も前を通り過ぎていたことがあり、目にしていた。

先日同じく日本人の友達が、「おいしかったよ〜、13ユーロでけっこうたくさん食べれた」と言っていたので、これはいつか行ってみたいな〜と思っていたのです。ちょうどいい、タイミング。今度は私のおごりで、たらふく食べようではないか!



頼んだのは、ロースとカルビがセットになったコース。これにごはんとわかめスープ、サラダも付いてきた。

同じ物を二人前頼むと、すぐに運んできてくれる。このサービスが速いのって、日本よねぇ〜・・。久しぶりに、いらっしゃいませも言われたし、聞いたし。ここはパリのはずなのに日本の様。そう、ここは、パリにある焼肉屋。



味も申し分なく・・ 焼いては食べ、焼いては食べを繰り返し・・ 気が付くとお腹いっぱいになっていました。

お肉を焼く動作が懐かしかった・・。たれも日本とまったく同じ味だったし、感激。

一緒に行った人も、スウェーデン人のくせにどうやら魚があまり好きではないらしく、『お寿司でもいいかも』と考えていたのですが、焼肉で正解だったよう。おいしかったらしく、よかった。



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見て見て、けっこう本格的でしょ。おいしかったよ〜〜ん♪
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