Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
Dorothee Flores PE15
もう少し前のことになるけれど、またもドロテの2015春夏コレクションのカタログ撮影に協力してきました。

けれど、今回は違った…。緊張した…。だって、いつもは自分たちで頑張ってやっていたメイクにヘア、そして撮影… なのに今回は、プロのヘアメイクさん二名、カメラマンがいたんだから!!レフ板なんか人生初めて当てられて、本当にドキドキ…。


場所はまたも彼女のアトリエにある、小さなかわいいお庭で。前にも書いたけど、とてもパリ市内とは思えないような、のどかで、素敵な場所。幸いお天気にも恵まれて、丸一日かかりましたが、無事、終了!


ドロテは作品上、いろいろな髪の毛の色のモデルが必要らしく、今回は私の他にもモデルちゃんが3人。ブロンドの子と、焦げ茶色の子と、黒髪と。私は不本意ながら、赤毛担当でした(笑)。赤毛は赤毛でも、いっつもフランス人には「ヴェネツィア風の赤ね」って言われるんだよね。それがどういう赤みなのか、いまいち謎なんだけど…。



撮影風景↓





この子は、バルセロナ出身で、パリで建築の勉強をしている、マール。黒髪がすっごく綺麗!クラシカルなメイクも映えて、本当に綺麗だった〜!ちなみになんと、この夏は三ヶ月間、東京の建築事務所でインターンをしてたらしいよ!ということで、日本の話でしばし盛り上がりました。
黒い髪、黒めがちではっきりとした目、顔立ち…。いかにもスペイン美人という感じの雰囲気!




それで赤毛担当の私はどうだったかと言うと…。お見せするのが恥ずかしいんですが…




じゃん!これはね、寒いからフリースの毛布を巻いているの(笑)。妹はウエディングドレスと勘違いしていた!



長椅子に座っていたんだけど、要求されるポーズが難し過ぎて、ダメ出し続出…。

カメラマンのサマンサには、

「リビングで!こう!恋人を誘惑するような感じで!シャンパンをくねらせる、グラムールで、優雅な貴婦人の雰囲気で!」

とか言われるんだけど、普段誘惑したことなんかないので、そんな引き出し、私にあるわけない!!X’D


私が困惑していると、サマンサの後ろでドロテが、

「マリ!私は6区のパリジェンヌ、サンジェルマン・デ・プレのパリジェンヌって思いなさい!」

とか言ってくるし…。もう本当に大変だった… 背中が吊りそうでした。(けれど、しっかり、「そうね!買い物はボン・マルシェのグラン・エピスリーでしかしないわよ!(スカーレット・ヨハンソンのように!)」と言い返した私であった… フフン)





プロのヘアメイクの方にメイクしてもらうのなんて、成人式以来??ちなみにどんな風に私がその日作られていったかというと……




まずは地下のアトリエで、ひたすら髪の毛を巻かれます〜 この時、ノーメイク!お化粧せずに、朝9時45分に来てねというお達しだったため。

しばらくリビングで、みんなでのんびりお茶をして、リラックスした後は、ヘア&メイク開始!



メイクはまた別の女性がいて、私以外(当たり前だけど)全員西洋人だったので、ふと心配になった私は、

「あの〜… アジア人もメイクしたことありますか…?ほら、顔の作りが違うから…」とつい聞いてしまった…。プロのメイクさんなのに!!(すっごく優しい女性だった)


「大丈夫、あるわよ」と言われ…。主に結婚式のサロンなんかで働いてるって言ってたから、やっぱりあるんだね〜〜。と、ちょっと安心して、私はあくまで被写体、この日はドロテのイメージするような「物体」に成らないといけないわけであって…。いつもと違うメイクでも全然OK!好きにしちゃって!と思っていたら、案の定?こんな風になりました…。





ペンシルで眉毛を描き足され… リップは普段から塗る、真っ赤で!(ブロンド担当の子が、「この方が目が大きく見えるよ!」と聞き捨てならないことを言ってくれたんだけど、本当?!私、なんか眉毛の最後の方って生えてないんだよね…。)


そして輪郭に沿って何度も入れられたシェード!!チーク!目元に至っては、まるで自分じゃないみたいで、まるで3Dかって言いたくなる!(妹には、「見事に中国人って感じのメイクされてたね〜」と言われた…。事実、サマンサが私の変貌っぷりを見て、「いいわ〜、ねぇマリ、中国人のお客さん用に写真撮らせてもらってもいい?ポートフォリオに入れるの!」と言われました…(苦笑)。けれど、モデルが日本人の女の子ってバレても、大丈夫なのか?!)




そして、肝心かつ主役である、デザイナー・ドロテ自身の宣材写真も撮るべく、最後の最後に、沈む寸前の太陽と共に、撮影。ドロテ、綺麗!!




綺麗な綺麗なドロテ自身が作る、とっておきのヘア・アクセサリー。ここ最近はさらに好調なようで、私もとっても嬉しい!何より、好きなことに打ち込んで、生活している彼女を心から誇りに思っています。適わない!私もそんな風になりたい、なんて。


貴重な経験、夢のような一日をありがとう、ドロテー!






おまけ…


iPhoneImage.png

いつも撮影した後、「お礼に」と言ってくれる、彼女作のヘア・アクセサリー。私は全員一致で、リボンが似合う顔なんだってさ(笑)。ということで頂いた、黒とゴールドのリボンバレッタ。ガーリーなだけでなく、どことなくシックでもあって、すっごく綺麗。それにシルバーよりゴールド派だから、嬉しい!(今回メイクの女性にも、「そうね、あなたはゴールドよりの色味の肌してるわね」と言われた)

Merci à ma Dodo





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