Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
蛍光色は夏の証し


New in. ちょっと前に買っちゃった、今年の夏限定の、YSLの香り。赤い実の香りで、なんともフレッシュ


問題は、今年限定だから、なくなっちゃたらもう買えないってことー! 大事に使っているよ。





なんだかまた秋みたいにひんやりとした、曇りがちのお天気が続いていて、(おばぁちゃんみたいだけど)夜は毛布がないと寝られないし、『えーもう夏はほんとに終わり??』と不安に思っていたら、今日は晴れて、ほっ。暑くなると、街には蛍光カラーの服を着た女子が増えるであります。これ、他の国でもそうかもしれないけど、誰が始めたのか、何年か前からのトレンドで、天気がいいと、ピンクやオレンジ、グリーンの蛍光色のTシャツ、ネイル、スカーフが目を惹く。真夏にしかできない、特権!曇った日にすると浮いちゃうのでご注意を…(笑)。



そして秋冬になると、またアースカラーがぐっと増えて、暗〜い、くすんだ色ばかり着るようになる。赤はまだしも、秋冬にフューシャピンクや黄色なんかを着ると、景色と合わない。私はパリに住んで、グレーがすごく好きになった。ライトグレーはブロンドの髪をした人が柔らかいニットなんかで着ると、明るい色同士ですごく映えるし、チャコールグレーはシックでいい。黒も好きだけど、グレーの方がニュアンスが豊かで、そういうわけでワードローブでは俄然、グレーが多くなった。一度、こんな調子のまま冬の東京に行った時、冬晴れの美しい東京では、私はほんとうに、「薄暗い国から来ました...」という格好になり、可笑しかったことがあったな…



よく雑誌の特集なんかで、パリジェンヌのファッション、普段の格好を見せたものがあるけど、そういう時には決まって「ベーシックなアイテムを合わせて」とか「基本色を…」、「モノトーンが多い」なんて記述がある。けど、あれって実は、みんなお金がないから、何年に渡っても使える、無難なアイテムを賢く買っているからなのだ。それだけ、個人レベルのみならず、全体として廃れない、錆びないスタイルがあり、それが俗に言われるフレンチシックと呼ばれている秘密。それでも、あんまりモノトーンだけじゃいつも同じ印象になっちゃうし、赤いネイルをしたり、真っ赤なリップを引いたりと、アクセントを付ける、工夫をする。レトロなフォルムの眼鏡でもいいだろうし、パールのピアスでもいいだろう。(あんまりパールが多いと、それはそれで別のスタイルになってしまうけど、、、Catho!)



最も、ここ10年ぐらいで、フランス人の消費も上昇傾向にあるのか、とは言え、到底そうは思えないんだけど… ぶつぶつ。それとも数あるファッションブログの影響なのか、決して安くはないmajeやsandroなどのブランドは人気だし(それでも両ライン揃ってヒットすることは稀らしい)、ZARAではみんなものすごく買っているし、今では25歳くらいの若い子でも、ヴィトンのバッグを持っていたり、ゴヤールのトートを持っている子もよく見かける。謎。


まぁゴヤールは、香港やバンコクなんかで簡単に偽装品が買えるから、みんな、そうしているのかな、、、?と思ったりして、、、。数年前だったらブランドものは一部の人しか持っていなかった。それこそ、目に見えて分かるような、バリバリに決めた、ファッション関係者やテレビ局勤務の人など。ここ10年で、フランス人の経済価値も変わったのか、いやはやそれはパリだけなのか、「買わない主義」と思えたフランス人も、影響を受けるものなんだなぁと、感慨深い。謎です。(注・偽装品の購入、フランスへの持ち込みは法律で禁止されているよー!)









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