Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
100% pure Spanish juice












Malaga & Marbella, Spain, October 2015





5月にNYに行った時以来、長いバカンスを取らず、夏の間もずーーっと働き続け、ようやくコーチが10月に2週間の休みを。それで、「どこ行く?!どこ行く?! とにかく暖かいところに行きたいよね!」と調べると、この時期、誰もがきっと同じことを思うのか、マルタ島やシチリアなど、地中海の島々は高く、何の気なしに見たEasyjetのサイトで、スペインの最南端、マラガが往復88ユーロ!矛盾してるような気もするが、倹約生活中のバカンスなので(笑)、行き先ではなく値段で決定したのだった…



その後、もうこれは定番、Airbnbでアパートを押さえると、なんとも低予算のバカンスが実現したのでしたー。実に、3泊4日!



スペインと言えば、私はそこはスペインであってスペインではない、カタロニア王国であるバルセロナに二回行ったことがあるだけだったので、本当のスペイン本土は初めて!しかも、最南端!向かい側はアフリカ大陸、モロッコだぜ。地図で見ると、本当にこんなに南にいたんだった、ってびっくりするくらい南である。ものすごい急斜面をヒーヒー言いながら登った旧要塞のお城は、イスラムの香りがところどころ見受けられ、歴史を感じる。ウマイヤ朝、レコンキスタ!世界史で習ったよね、懐かしい…。そしてパリはすっかりグレーの空が続き、朝も寒い寒い中、5時にニット帽を被り、ウールのコートを着てシャルルドゴール空港に向かえば、着いたスペインは気温20℃以上という暖かさで、完全に浮いた格好をした私たちであった……. 



マラガが好きで、もう2回も行ったというモロッコ人の友達おすすめのカフェやらバーやらレストランなどを聞いていたので、ほとんど制覇し、何てったってよかったのはピカソ美術館である。マラガはピカソの出生の地らしく、それでも若い頃パリやイタリアに旅立って以来、二度と戻ることはなかったそうだが、それでも少年時代を過ごした街として、記念にこの美術館が出来たそうだ。



小ぶりで、それでもここでしか見られないコレクションがあったりして、充実した、私のまさに好きなタイプの美術館であった。オーディオガイドが無料で借りれ、私は日本語で聞いたのだけれど、母国語のせいか、ピカソの残した言葉には胸打たれる言葉が多々あり、私はその場でメモった。以下、記録しておく。




"When I paint my object is to show what I have found and not what I am looking for. In art intentions are not sufficient and, as we say in Spanish : love must be proved by facts and not by reasons. What one does is what counts and not what one had the intention of doing"

「自然というのは、同じものを二度作ることはない」








10月なのに、燦々と輝く太陽がいて、10月なのにTシャツが着れて、サングリアを飲んで、ビーチにごろんと寝転んでは、お昼寝をすること毎日。三日目は高速バスに乗って、さらに南にあるマラベリャという街まで行ってきた。上の写真にはそれぞれ混ざっています。マラベリャの駅も、すぐ上は山というスペインらしい作りの高台にあって、海の方へ段々と下って行くと、始めはどこにでもあるような街なのだが、そのうち突然!なんとも可愛らしい、村の雰囲気をしっかり残した旧市街に出て、そうするとビーチに辿り着くのであった。そして今回の旅で、「南欧風」というのがどういう家で、どういう色合いで、作りなのかがよーく分かった。本場の南欧風を確認。そして白い壁。それは太陽を反射して、さらに白く光る。




スペインの人は、10月なのに(しつこい)こーんなに温暖な気候で、太陽があって、なんてラッキーなのーーーー!!! それが、今回の旅でコーチと共に、つくづく思ったことw 薄暗いパリから来た人間には、妥当の感想だと思う。経済が停滞していたって、何だ!こんなに太陽があるんだからいいじゃないか!とさえ思う。(よくない)



そして今回の旅の反省点は、「もうちょっとスペイン語が話せればよかった」、である。しみじみ。実はコーチは過去に、アフリカで唯一スペイン語が公用語であるとある国で一年間程働いていて、高速道路やら橋などを建設していたのだが(注・現場監督として)、そして私はといえば、まあフランスに住んでることもあるけど、実は遠い高校3年生の頃、一年間だけスペイン語が必修科目としてあり、勉強したというレベル。



コーチは、かねてよりつくづく、「オレは母国語はフランス語だし〜、ポルトガル語も出来るし〜(学生の頃ブラジルに二年留学していた)、スペイン語だって出来るんだぜ。英語だってビジネスレベルなんだぜ〜、ふふん」と調子に乗って、自慢していたというのに!!NYではひたすら私に喋らせ、その度にそういうことが放っておけない私としては、

『ふーざーけーるーなー、、、LinkedInにEnglish : Professional proficiencyって書いてるくせにー!!


とからかっていたのだが、今回初めてスペイン本土に来てみれば、なんと思っていたより全然スペイン語が分からなかったらしく(笑)、メトロの警備員のおっちゃんに道を聞いた時は、私でもなんとなく分かるくらいゆっくり喋ってくれて、コーチもよく理解していたのだが、英語の翻訳が書いていない、いわゆるローカルが行くタパスバーに行った夜には、サーバーのお兄ちゃんが「べらべらべらべらべらべら」と、もう全然拾えないくらい早口で、全然注文した覚えのないものがひたすら届き、大人しく食べたのであった…… X'D



「赤ワイン、グラスで」と頼んだのに、届いたのはなんと、氷の入った赤ワインらしきカクテル。そして「うな、せるべさ」とビールを頼んだ私には、なんとノンアルコールビール!!

「生で?それとも瓶で?」と聞かれたのも分かったし、「瓶で!」と言ったのに、なぜにノンアルコールビールが届く…. ?!(私は大体、どの国の言葉でもビールは注文出来るように、覚えているのだ。はっはっは) 


というわけで、始めは大人しく飲んでいたが、コーチに届いた飲み物が一体何だったのか、そういうことが気になって仕方のない私は、特に恥ずかしくもないので、最後にお兄ちゃんに、


「ねぇ、それでこれ、何だったの?」と聞くと、兄ちゃんは予想もしてなかったらしい質問に一瞬たじろぎ、一歩後ずさりしたのを私は見逃さなかった… !! 「これはティントっていう、スペインでは超メジャーな飲み物だよ..」と答えてくれ、まったくアホに思われた私たちである……. でも、いいの。これで謎が解けたから、すっきり。




目下勉強したいのは、イタリア語と書道の関係で中国語だけど、スペイン語も、独学でまた勉強しようと思う。そう心に誓ったマラガの旅でありました。スペイン、また行くぜ!今度は美し過ぎてとろけるという噂の、グラナダやセビリアを目指して。





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