Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
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言葉のスイッチ
フランスにいた頃の様に、毎日更新というわけにはなかなかいきませんが・・ 何か思ったことがあった時、これからもblogを付けていきたいと思います。友達にも、「まりの京都日記でもしろ」と言われたし(笑)。それはどうかな〜?



そろそろ、日本に帰ってきて一ヶ月が経つ。

時差ぼけはなくなった。よかった・・。あれは本当に辛かった。。

逆カルチャー・ショックも、前よりはだいぶましになった。昨日まで実は東京の妹のとこに遊びに行っていたので、それがよかったかも?



日本にいるので、当然使う言語は日本語なわけですが、毎日の様にフランス語でメールを書いたり、音声チャットをしているので、フランス語も頻繁に使っている。

こないだ、例の様に誰かさんとフランス語で喋って、音声チャットをしていて、フランス語に集中した頭で途中スーパーへ行ったら、レジでやってしまった。「ポイントカードお持ちですか?」"Non(いいえ)."、の会話・・・(笑)!

『ポイントカードってあれだよな、いっつも妹が出してるやつだよな。でもあたしは持ってないや』、「いいえ、持ってません」と言うつもりが・・!なぜに"Non"と言う私!!



本当に恥ずかしかった・・。店員さんは何も気が付いていない様子だったけれど、こんな、見た目100%日本人の私が、なぜにフランス語で答える?と、辺りにいた人は思ったかもしれません。そしてその後の、「いえ、ないです」と答えた口調もそんなことがあってか片言に・・(涙)。しっかりしろ、自分・・。



その他にも、英語で喋っている時、『気をつけろぉ〜・・今は英語だぞぉ』としっかり自分に言い聞かせている時はまだいいものの、ちょっとでも興奮したり(?)、早く相槌を打とうとすると、

「もちろん(sure)!」と言うつもりが、口はつい"Bah oui, biensur!"と言いそうになり・・(涙)。

慌てて言い直すのでした。

「○○のイベント、マリは手伝ってくれる?」とカナダ人の先生に学校で聞かれ、周りの皆は全員行けないと答える中、「私は授業ないから(行けるわよ」)と言うのを、"Moi, non."と言う感覚が抜けず、一応英語にはなったものの、"Me, no(n)"と、軽くnが入りつつ・・答える私。Meって・・。その時先生は、一瞬おかしな顔をした!!





自分の喜びや、すべての感情を言い表すにはフランス語がいい。慣れている。ラテン語の血を引く言語だから、なんとなく、より強く気持ちが伝わるような気がして。

もっともっといろんな言語を操る人は大変だろうな。一体どうやって頭の中切り替えてんだろうな。

言葉のスイッチ。どうやって切り替えたらいいんでしょ。やっぱり集中させるしかないのかな?


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