Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
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おかえりなさいと行ってらっしゃい
その日私達は



歌舞伎町にある



小さな



タイ料理のレストランで



きっと



その場にいたみんなが思ったと思うけど





彼のように



世界のどこかで



まるで自分の命も惜しまずに



苦しむ



ほかの人のために



働き





きっと



このことが



東京で働く私達には



勇気になったり



原動力になったりするんだろうなぁ





ありがとうございます



どうもありがとう



どちらの国も



まだまだ危ないでしょう



どうか



お願いです



どうかお気をつけて



また



有意義な一年を



過ごしてきて下さい



アフリカでの二年 フィリピンでの半年



そしてこれから





あなたなら、きっと







いつも



遠くへ行ってしまうあなた





私達のために



遠く 世界のどこかで



輝き続ける



そんな存在で



あり続けてください







ありがとうございます
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フランス的毒素(次回はこんなに早くやって来た)
16歳の頃、フランス語の美しさに魅せられ、まさに恋に墜ち、独学で勉強を始め、大学で履修し、パリへ行き・・気が付けば、あの、初めてNHKのフランス語会話を見たあの高校二年生の夜から、ゆうに7年が過ぎているではないか。自分でも、どうしてこうにもこれ程までにもフランス語が好きなのかめっぽう分からないでもないが、これからもきっと、この恋?愛?は続いていくのだろう、それは確信している。



まったく厄介なことである。何がって、一年に一回、いや、欲を言えば半年に一回は、なんとしてでも彼の地フランスへ行きたくてしょーがないんだから、航空券だけでもバカにならないと言うのに、一方に熱は覚めやらないままである。外国人だからという理由であったり、理不尽な目に遭うことも多々あったというのに、それでも私は、依然フランスという国が好きでいる。学部、専攻語は英語であったのに、、だ。



同級生は皆言った。どうしてフランス語学科へ編入しないの。マリちゃんからアメリカの匂いはしないのに。うーんこれでも、アメリカ大好き!な時期があったんですけどねぇと言うしかない。それは本当なのだ。さておき、まわりのフランス語関係者を見渡してみると、大学の友人に始まり、当たり前だが教授陣などは、かれこれウン十年も年季の入った、筋金入りのフランス好きであるのだから、こうなると私もこのままフランス好きの道を行くその道しか、目の前には用意されていないというか、自分もその道を行きたいというか、自分でも自分の行く先が目に見えるというか(まぁ教授にはなれないとしても。)



・・とにかく、フランスという国は、愛して止まないか、だ・い・き・ら・い、そのどちらかしかないようである。私は適応力が高いと自負しているのだけど(東京にもすっかり慣れたぜ!)、フランス生活でしっかりと培い、得たものがあって、これは到底自慢出来るような能力では全然ないけれど、それが何かと言うと(ええいもったいぶったな)、働きたくない症候群と、もう一つは・・今後の私の社会活動及び個人的な付き合い・交友関係に支障をきたしそうなので、あえて言うまい。ふふん。でも、秋もしくは冬場だけよ?というヒントを残しておいて。



それで、だらだらと26歳まで学生を続けるフランス人学生にあやかってか、私もご多聞例に漏れず、数ヶ月まで『出来れば働きたくないなぁ・・と言うより、何か絶対、好きなことを仕事にしてやりたいなぁ』なーんてぽーわーーん天使と考えていたのだから、おそらくその辺のフランス人学生よりもタチが悪かった。反省。



結局、「皆大人しく就活し、働くしか道はないのだ!」ということを、(主にお母様より)ひしひしと身を持って学び、今に至る。そして今は、今の会社様で、超満足してるとゆーオチ。自分で自分に呆れ、また父母妹友に感謝するが、就活する過程において、これ程までに「フランス的働きたくないよぉ毒素(と命名)」が、我が体内より徐々に抜けていくさまを体感出来たのも、また、得がたいものであったかのう・・。



その他にも、まだまだ小さなものから大きなものまで、我が体内にフランス的毒素は依然潜んでいると思われるが、とりあえずは自分を偽るが如し、万事休すと言ったところか。うーん、違うか。それから忘れてはならないのは、私、日本に帰ってからほんとーにきれいになりましたよ。いや、言うまでもないけどBEAUTIFULではなくCLEANね。残念ながら美しくではなく、清潔に、ね。



昔の写真を見ては夜な夜なのすたるじーに浸りたいでもないが、余りに自分がどこの野生児か!と軽く見間違うレベルなので、そっとやめておく。うん、それ正しい。化粧薄いよね、なんて言われると私のハートは人知れず傷付くのです!ちゃんとしてるからー、ふぁんでーしょん塗ってるからー!!・・ふぅ。流れに身を任せ、大事な局面での選択はし、時に心の洗濯も忘れずに・・強く生きていきたい。よ、23歳の秋です!
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フランス語で働く
どうも、ご無沙汰しておりまして・・・。すっかりこっちのブログをほったらかしにしておりました。なのに、毎日チェックして下さる方がいらっしゃったようで。まったく感無量でございまする。最後に書いたのが、妹が留学する前かぁ・・。なんだか遠い昔のような気がするなぁ。そんな妹も、今では無事、南部の街に辿り着き、元気にやっているようだからよかったよかった。



そして肝心の私はと言うと・・。なんとか無事に、この度就職が決まりましたっキラキラ 当初からの目標であった、この9月から働く、が達成できましたーキラキラ よかったよかった。なので、今月より東京にある、フランスの会社で働いておりまする。ここに至るまで、実に様々な紆余曲折、涙があったわけだけど(モチロン!)、こうして無事に決まって、そういった辛い月日も笑って許せるのだから、またひとつ、少しだけ大人になれたような気がします。



人生に無駄なものはない、という言葉はあながち当たっているような気がして、大学を卒業してしまって新卒だけど新卒ではない身分になり、就活という言葉がより現実味を増した分、特に8月は私にとって、辛い時期でした。何度も自分を否定し、その度に涙したけれど、そんな時に友達が掛けてくれた言葉によると、私は丸くなったのだそうです。ということは以前は・・!?ど、どんだけ・・!?まぁ、人間、カドがない方がいいってもんです。でも、そんなにツンツンしてたつもりもないんだけどーねー。まぁいいや。自分のことは、自分が一番よく分からんです、やっぱり。



さてさて、前出の通り、私はフランス語で働きたいという、自分にとっての一番のプライオリティーがどうしても捨て切れず、様々な関係機関を受験したわけですが、働きたい私の欲求・熱意とは裏腹に、やはし、まだ何の社会経験もない私初心者をそういうフランス機関が雇ってくれるはずなく(こういったところは規模も小さいので、中途採用が一般的なのだ)、でも、履歴書に書いてやった私の語学力を気に入ってくれ、面接には呼んでくれ→私期待する→でもやっぱり社会経験ないから落ちる→私涙する→また別の機関受ける・・を何度も繰り返し、ようやく、今の会社で無事内定を頂いたわけです。本当に、決まってよかった・・寝る!!フランス語を使いたいというのは自分のわがままだから、多少遠回りしたとて、一度はトライすることが出来たんだし、また、いい意味であきらめが付いたと思ってます。またこれで、今度転職活動する時のいい目標が持てたしね、何よりビジョンがはっきり見えた!



どうしたら東京のリトルフランスで働くことが出来るのか、その道筋がはっきり見えたような気がします。中には私の連絡先をキープしておくからと言って頂いた所もあり・・そういう希望が残されていることも、今後今の会社で働く上でのモチベーションにつながってくれると思うんだよね。それに、中途しか採用してくれないのにフランス語を使いたいっていうのは自分の一番譲れないポイントで、と同時にわがままであったから、仕方がないって自分に言い聞かすようにしてました。



就活してみて分かったことがいっぱいあって、それはまだ新卒の頃にちょっとしてた頃よりも、銀行での経験が効いたのか(笑)より社会の仕組みがはっきり理解出来て・・世間とはちょっとズレたけど、結果的にはよかったなぁと思ってます。



それで、今の会社で働いているわけだけど、100%フランス出資の会社という、まさに願ってもなかった環境で、毎日何かしら英語・フランス語共に触れる、使う機会があり、直属の上司はチュニジア人だったりと、私は幸せ者だなぁと、毎日帰宅途中にふと思います。



今の私に出来ることは、この会社で精一杯、頑張るだけ。それで少しずつ、(中途採用しかない中)私を雇ってよかったと思ってもらえるよう、還元していけることだと思います。たぶん、性格上ほどよく忙しくありたいので、今は毎日どこかに通う、仕事する、疲れて帰ってくるのサークルがうれしいハート 初心忘れず、で、続けて行きたいと思います。



私には語学と、人と接するのが好き、新しい人と出会うのが好き・・とか、そういう長所しかなかって、語学だけではよっぽどの専門職でない限り就職出来ないし、でも、語学が決め手になってくれたように思える箇所もあって・・自分の大学を選んだことも、その後パリへ留学したことも、決して無駄ではなかったんだなぁと、日々感じています。



面白いもので、それが縁なのかもしれないけど、何かがどこかでつながるんだよね、つながってるんだよね!実際に私を面接してくれた現在同じチームで働いている先輩は、私とほぼ同じ時期にパリに住んでいて、聞くとなんと!道一本隔てた所に住んでいたらしいのだ!人生って不思議。それが縁で、先輩は「マリちゃんに決定!」と思ってくれたらしいから、ほんとに人生、どこで何がつながってるか分かりませんよ。



もし、現役大学生でフランス語を使って仕事したい、と考えてる方がいたら、日本にあるフランス商工会議所に、登録をし、自分のCVを流しておくとスカウトがかかるというシステムがあるので(実は私もこうしてお話を頂いたまる)、試してみて下さい。無論、CVはフランス人の友人にきちんと直してもらいましょう。私も何度、パリにいるTやアメリカに留学中のD、東京ではTやBに散々お世話になったことか・・!感謝しても仕切れない程感謝しています。



それから、たぶん、フランス語が好きな子にとっては耳の痛い意見だと思うけど、英語、これ、たぶんフランス語より大事です注意 どのフランス機関や企業も、実際フランス語よりも英語が出来ないと採用に至りません。毎日、斜め向かいのデスクで人事の方がこう言っているのを耳にします。やっぱり、TOEIC800以上は欲しいみたいです。なーんて私も決まったばっかのくせに偉そうだけど!私みたいに絶対フランス語で仕事したいってわがままを貫き通したいって学生がもしいたら、やっぱり応援したいなぁと思うので、思い切って書いてみましたチュー



私も、『どうしてフランス語なんだろう、英語だけじゃ駄目なのかなぁ』、と考えたり、まわりの友達や両親にも、「英語だけにしたら?フランス語を使いたいってなると、選択肢が狭まるでしょ」なーんてきつく言われたこともあって、その度に『どうしてフランス語がいいんだろう・・』とか、いやな目にもいっぱい遭ったし、フランス語という競争率が激しい言語を選ぶことは自分にとっても難関であるのに、『どうしてここまでこだわってしまうんだろう・・』とか、いっぱい考えた。



けれど、その度に自分の思いを強くしたり、あと、結局仕事とは、自分の仕事であって、仕事選びに関してまわりの人間は何も言えないわけです。だって、その人が生きていく手段(つまり仕事)を選ぶのに、まわりがそう言えないじゃない?少なくとも私は何も言わない派。だってその人が考え、選ぶことだもん。どんな仕事であっても、尊重したいと思う!って少し話がズレたなぁ。



ま、駆け出しの私が偉そうにモノ言うのはこのくらいにしておいて、私も私で、今の仕事を頑張るしかないわけで。フランスの会社なので、きっと毎日、何かしらおもしろいネタが転がってると思うんだよね。なので、そんなことを上手く自分なりに消化して、ここに書き留めることが、今よりはもっと頻繁に出来たらと思っております。それではまた次回(がありますよーに・笑)!
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