Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
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「何かが惜しい」
先日、裏日本にある地元から、横浜で研修を受けるべくやって来た地元の男友達(イケメン)一人と、現在代官山で目下パティシエ修行中の、もう一人の男友達とで久しぶりに集まってきた。場所は木曜日の中目黒。



この二人とは、大学を卒業して、しばらく地元で暮らしていた時の、バイト仲間だ。今はもうなくなっちゃった+私は何の役にも立っていなかったと思うけど、カフェで働いていたのよね〜。懐かしいわん。



研修の友達が、「今日は押したけど、明日は早く終わるはず」と言ったのを信じて、7時に退社し、中目黒へと向かったものの、一向に連絡がなく、仕方なく目についたブック○フでひたすら立ち読み、漫画道への愛をメラメラ再熱させること2時間、その間読んだ漫画7冊、9時になって、やっと連絡が来たのだから、「はて、私は一体、中目黒まで来て何をしているのだろう・・?こんなおしゃれぷれいすで(中目のこと。ブッ○オフのことではない!)」。と一瞬訳が分からなくなったがまぁいい。





「超ー美味しいピザを食べて欲しい!!」と、ラストオーダー10時ぎりぎりにレストラン到着、裏日本に比べて格段に物価が高い、そう、ここはトーキョー、しかも若者に人気の通称中目なので、前菜と、ピザ一枚、あとは各々好きにお酒を飲んで、いそいそと出た。quick dinner.





二軒目、カフェへ移動。さっきのお店は禁煙だったから、ヘビースモーカーの二人にはいささかきついようであった。居心地が悪いそうだった、それは私も感づいていたのだけど。さぁここはカフェのテラス!思う存分吸ってくれ、肺を汚したまえ(大げさ)。





すると、何かのはずみに、研修野郎(男前)にじっと見つめられる。「何」と動揺すると、彼の口から出た言葉は・・





「お前、何かが惜しいに」。









はいぃ?!







私「惜しいって・・何が。。二人の意見なんてもう超ーどうでもいいけどさ、参考までにどの辺が惜しいのか聞いといてあげるよ(嘘である)」



研修野郎(悔しいけれど男前)「んー・・(とさして躊躇もなく)いやお前ね、平均点以上かなりかわいいんだよ、かわいいんだけどね、何かが惜しいに」(私の地元の方言は、語尾に「に」が付く)



未来のスターパティシエ「そうそう、分かる!マリちゃんはね〜なんだろね・・こう・・グッ(と言いそうになって)・・ムラっと来るものがないっていうか」



研修野郎「そうそう!!お前上手いこと言うな(と未来のスターパティシエを褒める。褒めんでいい!!)」



私「は〜?!」



研修野郎「つまり色気ってことだな。まぁお前ね、胸ないからね。お前の場合痩せてるのもあるけど胸ないからね」(二回言わんでいい!!と話は一件落着)





という会話が繰り広げられた。てかなんで、私はわざわざ平日の夜に中目くんだりまで来てるっていうのに、散々不当な批評を浴びなければならないハメに?





そりゃあね、私には胸がないよ。前はもちょっとあったよ。今はないよ(今もない、だろ!)。見た目に見てある方じゃないよ。ってそんなことは分かってるよこちとら!!





Grrr… 許せん。てかさ、私には男友達もいっぱいいるけど、大学の男友達など、「まりちゃん、まりちゃん赤ちゃん拍手」とまるであやしてくれるというか、甘く優しいので、間違っても「お前何かが惜しい」などと軽口叩くような輩(失礼)はいなかったのであーる。







まぁね、いつまでも甘やかしてもらうわけにもいかないし、貴重なご意見・ご感想として聞いたわけだがしかし・・。



まぁね(二回目)、世の中私にビビる男子ばかりじゃない、と、希望の片鱗が見えたかのう・・。



でもね、そこまではっきり物申してくれるのは貴重な逸材じゃ・・。



別にね、いつまでもいい子いい子してもらいたいわけでもないけどね、こちとら・・・。



「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」。「お前何かが惜しいに」・・・・・ ガーン大波





と、しばらくは脳内をかけ巡った。とか言って、終電逃して帰宅すると、どの辺が惜しかったのかきれいさっぱり忘れてしまって、「○○くんにな〜んか言われたんだけど忘れちゃったんだよね〜音符」とのん気な私→そこをすかさず妹「色気でしょ」→私ガーン!思い出す・・・ううう(涙) って感じだったんだけどね。まぁブ○クオフでの孤独な立ち読みと、待ちぼうけをくらう代償は、そう易々とは返ってこないみたいだ。





友達は持ち合わせがなかったらしく、「後で振り込むから振込先口座教えろ」と言われたけども、お金なんていいから前言撤回して欲しいぞ。うそ。
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宮島 神の島
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いくらなんでもそれはまずい2
6時40分に退社できた日、うきうきで駅に向かい、iPodをぐるぐるいじりながら、駅のエスカレーターに乗っていた。気分に合う曲も見つかっていい感じ、爆音ではないけど大音量で聞きながら、家へと急いでいた。すると右肩の方から何か、「まりちゃん、まりちゃん!」というような声が聞こえるではないか。



何回目かの「まりちゃん」コールの後、エスカレーターが終わる辺りでやっと気がついた。何かと思って、まだイヤホンはしたままであったが、急いで振り向くと、反対側のエスカレーターに乗っていたのは同じ会社の、営業のRさん、男性であった。外回りの後なのか、いつもに増してびしっとスーツを着ていらっしゃる。けれどお疲れなのか、私を何度も呼ぶのに疲れたからなのか、だらりと手すりにうなだれておる。私はびっくりして、「わっすみませんRさん!! お疲れ様です!!」と反応した。びっくりした・・・。





後日、「こないだすいませんでした(汗)」と謝ると、「えっなんで」と彼はびっくりした後、「まぁ、あそこで振り向いてくれてよかったよね。あのまま気付かれなかったら俺ただの変な人だからね」と大笑い。そこまではいい。しかし問題は、「いやーでもまりちゃんは、『私もう会社終わったんで誰も話しかけないで』的なオーラ出してたよね」と言うではないか!そんなオーラ出してませんっxD





それからまた別の日、例の、なぜか私にびびってるフシのある前出グレッグくん(妹の友達)と、妹ちびたんはお茶をしていた際、ふと私の話になったそうである。



グレッグ「こないだのマリの服よかったよね。あれスカートだよね」

ちびたん「いや、あれつなぎ」

グレッグ「えっ」的な具合だったらしいのだけど。





彼グレッグには依然DVDを借りっ放しなのだが、グレッグが、「マリのフランス語はすごく文語的だよね。一体どこで勉強したの?」と妹に聞いたそうである。ちびたんはびっくりして、「ソルボンヌだよ」と言ったらしいが、それを聞くとグレッグは、「あぁやっぱり・・。だと思ったよ!そんな感じ!」と納得していたそうである。





なんで(笑)?てか文語的って・・全然意識したことなかったんですけど・・。そこで疑問浮上。DVDを借りた後日、デコードの問題があって再生できなくて、msnで話した時の、私の書き方が文語的だったのか?



うちの会社は仕事でもmsnを多用するのだが、フランス人の同僚や上司と話す時、一応彼らはインテリなので、書き方は人それぞれだが、今の上司が特に、ご丁寧に大文字小文字を使い分け、見事にアクソンまでちゃんと書く人なので(チャットでですよ?!)、それがうつったのか、また私も日頃から、ちゃんとした、カタい、真面目なフランス語が書けるようになりたいと思っているので、その成果なのかとにかく、msnでのチャットの際、こういう理由で私の書く感じが真面目だったのか、それとも、普段喋っている時から私は文語で喋っているのか?後者だとしたら大変である(笑)。「であるからゆえ、わたくしはそう考えるのであります」とか?あーりーえーなーいーxD





くそう、ソルボンヌめ・・。帰国して5年経ってから、新事実発覚。「生徒には文語で喋らせる」すりこみが発覚するなんて・・なんて機関なんだっ。こうなったらパッセ・サンプル、それこそ文語、書き言葉の単純過去で喋ってやらうか!(昔は冗談でよくやってた・できたけど、たぶんもう活用なんて忘れちゃったのでできない。アラビア語訛りのフランス語、ムーちゃんから覚えた、こちらは今でもできる。決して侮辱等の意味はない。ただの遊び。妹が笑うのですごく楽しい、二人だけの遊びだ。)





繊細な青年、グレッグ(南西部トゥールーズ出身)よ、気になるではないか!一体私のフランス語がどう「文語的」なのか即座に申し出されたい。前に、「僕は南の訛りって嫌いだからさ・・気をつけるようにしてるんだ。訛りは全部なくしたつもり」と言って、「"Je pense(私は思う)"の"pense(動詞・思う)"の鼻母音がやっぱ訛ってるじゃん、ほらそこ」って言って、赤面させちゃったこと謝るからさ。
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