Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- -
さよならナポレオン
 昨日、東京のフランス人友達、通称ナポレオンが仕事の関係で大阪へ転勤することになったので、数人だけでこじんまりと、お別れパーティーをしました。
続きを読む >>
ふらんす comments(0)
アクセサリーの思い出
 


アクセサリーが主役の着こなし・・!いいねぇ
ココで見つけました。
続きを読む >>
ふらんす comments(3)
カーテンを開けるとそこはパリであった

なんちゃってー :P
ふらんす comments(0)
最近のぽむくん
 ぽむくん(依然日本語勉強中、だいぶ喋れるようになってきた)が、こないだ妹に、


「ねぇねぇ、今度マリちゃんに会ったらこのフレーズ言ってみたらいいと思わない??

と言い出したらしい。妹は、「何なに?」と思って、ぽむくんが手にしている日本語の教科書を覗き込むと、ぽむくんが教科書を見ながら言ったセリフは・・・・・



「"ナツヤスミ ハ ドウデシタカ。キレイナ、コムギイロ ニ ・・ナリマシタネ!"


だったらしい(笑)!!!ヒー X'D


無論、私が日焼け嫌いなのを知ってのこと(いやがらせ)だが・・・それにしても、小麦色って(笑)!!一年に1回言うか言わないくらいの単語ではないか。。その教科書、大丈夫なのか


***


ぽむくんは、ちょっとずつ、しかし着実に日本語が分かるようになって楽しいのだろう。ぽむくんは、少なからず日本に関係ある会社で働いているのだが、そこで会った、取引先の日本人に、打ち合わせ終了後、今まで一言も日本語を話していないのに、


「お疲れ様でした」と言って相手をびっくりさせたり、またある時には、商談中、


「いい、考えですネッ


と言ったりしたらしい。ほんとにこういう顔をしているw。そのせいで、取引先の日本人(おじさま数名)は唖然だった様子・・・・・(笑)。きっと真面目な意見だったんだろうに・・・(笑)。ぽむくん独特の、あのかわいいイントネーションで言ったらなぁ〜・・そりゃ当然、という感じ。。はぁ。。同僚からも、


「オマエ・・オマエのその日本語に対するモチベーションはどっから来てんの?!」と意味不明、怪しまれた様子・・。


ぽむくんは、年の割に元からかわいい、かわい子ぶってるのもあるけど、妹が変な口調で教えるもんだから、日本語までも妙に子どもっぽく、かわいくなっているのだ。まったく小憎たらしいやつだぜ・・・・・




ちなみに、9月に結婚を控えているこの妹カップルだが、1年経とうが依然ラブラブで、最近私の友達が付けた、名アダナがあるので紹介したい。その名も・・・・・・



ハーゲンダッツ」。なぜならそれだけすっごく甘いから XD 物凄く甘いものの例え。



・・どうです、名言じゃありませんか。とろけるバニラのCMを思い浮かべてねん。使い方としては、


「どう?相変わらずハーゲンダッツ元気にしとんの?」など。二人で一つ。商品名。あっ、言うまでもなくこの人関西人ねー。



mari
ふらんす comments(3)
自己主張はむずかしい
今週・・・ 先週金曜の、ほとんど理解出来なかった(でも要点だけはゲットしたぜ!な)打ち合わせの要約を作らなくちゃいけなくて、作っているんだけど、ほとんど分かんなかったから、メモだって超ランダムにしか書いてないわけで、何をまとめていいのやら、そんなこんなするうちに事態はもう木曜日、明日で一週間なわけで、記憶を辿り、何も思い出せず、ほとほと疲れ、死にそうになっている。。。。。。


しかも、ほんとはこのまとめ作りか、どこそこに英語でとあるオフィシャルメールを書くかどっちかのタスクがあって、当然後者の方がわけも分かっているし、相棒・パリのインターンくん(イケメン王子であった・・)が、やっぱりフランス人だし、会議の内容も全部分かっていただろうし、前者を引き受けてくれないかなーーと心密かに願っていたら、あっさり、


「僕メール準備するよ(注:悪気なし)」と言われてしまって、ちゅどーーーん・・・


オワッタ・・・・・・・・



やっぱりダメだね、ちゃんと自己主張しなくっちゃ。。「私こっちがやりたい!こっちなら出来る!から、アンタこっちやって!」ってなくらい、フランス女並みにたくましく、主張しなくてはなりませんな。と、膝を打った次第である。




自己主張って難しいなーと思って、そりゃ確かに、指だけくわえてても欲しいものは何も降りてこない、何でも言葉にしないと、身振り手振り伝え、一生懸命主張しないと、相手からやって来てくれるような、そんな甘い国でないこと、知っていたけれど、何だろう、私は、昔ならもうちょっと少し、自己主張が強かった、上手かったと思う。記憶だけどね。

気がつけば私よりもすっかりフランス在住暦が長い、一体どーなってるの??って感じの妹なんて、たまに帰ってくれば"Non!"とはっきり言い、「○○しないで!」と、私がするであろうと踏んで、ハナから否定文を投げかけてくるという・・・実に辛辣、すっかり立派なフランス女っぷりであるが、その点しっかりしてるもんなー、自己主張。という感じで考えていた。


確かに、確かにね、そんな感じで四六時中「○○しないで!」、「こうしたい!」、「Non!」だの散々言われたら、聞いてるこっちとしては「うるさーーーいっ」ってキレることあるのだけど(えぇ・・)、やっぱりあれは、私が知らない間に妹がしっかりかつたくましく、立派に一人(ではないけど)おフランスに住んでいることの現われなのだなぁと、またも膝を打ったのであった・・。


「日本では、ヤメて・・疲れるから。。」と正直に申し上げてみても(うん?)、彼女としてはすっかりフランス生活の方が長いわけで、いまさら日本モードにスイッチ出来ないのであろうな。うむうむ。


そして私と言えば、一応これでも丸4年くらい、日本で、日本式の環境の中で働き、生活してきたわけで、やっぱりあまり言い過ぎない、気をつけるくらいでないと、物事がいろいろ上手く進まない、っていうのを、体感してきたんだと思う。たぶん。別に自分を肯定する気もないけどー。


けど、これからは、少しずつ、もうちょっとはっきり自己主張をして、自分の希望はきちんと、自分の口で言わなければ、何も伝わらないし、何も進むことはないのだなーと、ふと思ったのだ。ボスにも、初日に

 「グレーはやめて、いつも黒か白かはっきりと。日本的な、あいまいな『え〜っ・・・○○なような気もするけど△△のような気もする、結局□□でした』みたいなのは絶対やめて、オレには」と言われ、確かにな、と思ったもんな。


そしてそれ以来、時にはっきり過ぎるぐらい進言してきたけれど、やはり、上司は上司であって、ほんとにこれくらい言ってもいいものかなーとか、提案されたらつい、「それいいですね!」となーんか乗ってしまう、日本人の私もいるのだ。その上、日頃からぼさーーっと、ぼーっとしていることも手伝って、後になって『あの時こう言えばよかった・・!ちょっと反論すればよかった!>_<』と後悔すること多々。まったく日本人の私である。が、こういう部分も自分の大事な一部分であって、理想的には適材適所というか、場所、オケージョンによって上手く自分を適応させたいな、と思う。それが意識せずにできるようになれば、もうプロだよね。


いつも、二文化の間を行ったり来たり。両方の岸までゆらりゆらり、すすすと、たまにはどちらかに寄りかかって、泳いでみたり。頼ってみたり。日本にいると不思議と私はやっぱり変なのだろうなというか(笑)、何かどこか、自分が異質なのがまわりにも伝わっているような気がして、落ち着かない時があるのだけど、フランスにいれば、私は私だって、まわりの人は私のそれ以上、いや10倍くらい個性豊かでぶっ飛んでいるのであって、『なんだ、全然大したことないや :D』って自分に合点がいったりするのである。そういうとこも、私がフランス好きな理由かな。


ふらんす comments(2)
おフランスの実態
(OK, here is very "Parisian" photo from Mariage Frere in the Marais, where a Roumanian best friend of mine, Alina, a deep lover of tea, took me to the last summer. Since then, she has opened me the Pandora Box..... beautiful...)



その1 

空港からステイ先まで、タクシーに乗った。カードで支払いたかったので、カードOKの車を探す。一台目に来たものはカード不可で、仕方なく、二台目に来たものに乗った。車体は、赤のトヨタ・プリウス。運転手のおっちゃんに荷物を入れてもらい、そのまま乗り込むと、車はすぐに高速道路へ。


フランスだ・・ 12時間も乗れば、こうしてフランスに着いてしまう。見慣れた景色、風景。けれどここは異国、そう、フランスだ・・ ほんとにフランスなのだ。やはり地球は一つの地続きでつながっている。そんないろいろな感情をかみしめながら、窓の向こうに見える景色、夕方だというのにまだ明るい、高い空を見ていたら、運転手が何かちらちら、下を見ながら運転するではないか。


こやつ、一体何をしながら・・ 不思議に思った私は、シートベルトをしている状態から、少しだけ体を伸ばし、正面にある運転席の様子を伺った。何を見ているの?それとも咄嗟的に体が下を向いてしまうとか?


押さえつけられるシートベルトに反して、やっと様子を確認すると、どうやら右手に持っているのはiPhoneだった。運転中、彼は、5秒に一回くらいの割合で、膝の上付近に置いて右手でiPhoneを操作しながら運転している、高速道路を。


気が気じゃないので、けれど、もしや道でも調べているのかな、私が行った場所(住所)、分からない?そんなまさか・・ それとも交通状況・渋滞状況でも調べてくれているのかしら、と気になり、けれど死にたくないので「どうしたんですか?道分かります?」と確認すると、運転手はそのまま、

"Non, j'ai juste un truc a chercher. (いやちょっと調べてることがあって)"と言うので、『truc?』と嫌な予感がする。

「なんだ、もしや道が分からないのかと思ったんですけど・・・あのね(今言うしかない!と突然開き直って)そんな風に運転しながら時々下の方で携帯見られちゃ、危ないから乗ってる方としては不安なわけ!落ち着かないの。見るの、やめてくれます?真っ直ぐ前を見てちょうだい」と口を突いて出る。

「なーに、大丈夫だよ、俺はもうずっとこんな感じで20年運転している。慣れっこさ」。全然悪びれる気がない。こちらが怖いのなんておかまいなしだ。見ているのはもしやFacebookか・・・メールか。だとしたら、最悪・・と疲れがどっと襲ってくる。「何?それ緊急なの?」と正直にムっとしたトーンのまま聞き返すと、

「あぁ緊急だ(きっぱり)」

と言って、運転手は電話をかけ始める。


電話か・・ Facebook見てるよりはまだマシか、まだ許してやるかと思ったのも束の間、


「あー、俺だけどよ、今日のラグビーの試合、テレビで放送されるか?」と言い放ったのである!


・・・それ、緊急か??!?!?!  あまりの怒りと疲れに私はどっと疲れて、シートに沈んでしまいそうな、埋もれてしまいそうな呆気にとられていると、そのうち電話は終わり、タクシーはスタッド・ド・フランス、スタジアムの付近を通過する。「今夜ここでラグビーの試合があってよ」「へぇ・・(ど、どうでもいい・・・)」と私。



落ち着かないので膝を組み、シートの上で小さく三角になっていると、バックミラー越しに「怖いのか?」と聞いてくる。

「そりゃそうよ、そんな風に時々携帯見られちゃ落ち着かないわ!(急に割り込みでもしてきたらどうする!)」ほんとうに、20年間一度も事故をしなかったのだろうか。そう反論すると、運転手は、


「俺はな、一度なんか38℃の熱があって、客を乗せたこともある。そん時は目も頭も回って、こんな感じだった(と前後に頭と体を揺らす。ジェスチャーは、いいから・・頼むから前だけを見て運転してくれ・・・)。無事に客を送り届けてから、『お客さん、危なかったぜ』って言ったんだぜ(全然自慢じゃない!)。客は全然気づいてる様子なかった。40℃近い熱の時だって運転してたんだぜ。その時に比べたら今なんて」とまったく比較にならないことを平気で言うので、ますます唖然・・・・・


「駄目じゃない!(こいつアホか!)そんな時は有給取って大人しく家で寝てなきゃ!」
「いーや、客は気付いてもなかった。その時に比べりゃ今なんて」としつこく言うので、もう放棄、議論、終了・・・・。負けた・・・・



「とにかくお願いします、まっすぐ前だけを見て運転して下さい!こんなことが原因で死にたくないわ!」と言ってみても、

「なーに、万が一何か起こったって一番始めに死ぬのは前にいる自分だし(そういう問題じゃない!)」と笑って言う。


「俺のこと信用してくれてるよね?信用してくれてるよね?」と浮気した男みたいなセリフまで言うので、なんだかおかしかった。横目でそのままフンと、流しておいた。


その後、彼にとって重要かつ緊急なラグビーの試合は無事テレビ放送もされ、電話した相手が録画もしてくれるようだったので、運転手はきちんと運転し、送り届けてくれた。



その2

初日、指定された場所まで道がよく分からない私は、アシスタントの方に、親切にもステイ先の前まで迎えに来て頂いた。朝7時半に。。。(早過ぎ。。。)

車に乗り込むと、そのまま付近の説明が開始。「いーい、お昼はね、みんなどこそこで取るの。買う場所はほとんどないから気を付けて、それに、シンプルなものにしてはすごく高いし(強調)、ほとんどみんな持って来てるわ。ちょっと歩けばその先にミニスーパーがあるけど、賞味期限には気を付けてね、時々生ものなんかだとよく・・・切れてるから」と真面目な顔して言ったのである XD XD


これを聞いた時、前日の運転手然り、私はまたも助手席で、そのまま呆気にとられなんだが全身がボロボロに、クッキーや、パズルのピースみたいに崩れ落ちそうになったのだけど、なんとか堪えた・・。ガクーーっと、呆れて倒れそうになるあの感じ・・・。分かりますか。こちらも、別に初めてじゃないし、無法地帯なのはよく知ってるけども。。。


そして、数分後辿り着いた場所は、『ここ、おフランス・・・?』と一瞬目をこすりたくなる程、普段フランス政府が放送する地区、シャンゼリゼやエリゼ宮などのゴーージャスかつ華美、煌びやかな、まばゆい世界とは程遠い、(繰り返すけど)『ここおフランス・・・?』と何度も聞きたくなるような、bref、スラム街の端っこみたいなとこだったので(ごめんなさい)、


『くそう・・・普段テレビではあんな綺麗なとこばっか載せておいて・・人々をマインドコントロールして・・・(たくさん観光客を呼んで!!)  実態はこんな汚い工業自体・治安の悪い地域の方が多いくせに・・何の政策も敷いてないくせに。雇用を増やせ! 治安を安定化させろ!・・フランス政府め!!』と地団駄、罵りたくなったけど、大人しく頭の中だけで消化しておいた。





帰り道、教えてもらった通りの番号のバスに乗り、最寄駅まで行く。早速一人で帰る。帰り道、私は考えていた。幸いバスの中だからいいけど、これがもし、iPodでも聞きながらかつ携帯でもいじりながら(また、日本と同じ感覚で、ヒールでも履き、スカートで歩いていたら・・・・・)、かばんから携帯を取り出した瞬間襲われ、iPodと共に見る見るうちに取り上げられるだろう・・と想像する。


季節はまだ夏だからいいけど、これが冬だったら・・・日が暮れるのは、確かかなり早いはず。と遠い、留学時代の記憶を遡る。私・・歩くの大好きだし、苦にならないけど、バスに乗ってる時間がいくら5分くらいだからって、いくら渋滞でなかなか進まないからって、やっぱり、一度も、一度も絶対に歩くのはやめよう。早速心に、硬く誓った・・。


***


私が挑戦したいことの一つに、日本とフランスの距離を縮めたい。フランスの、バラの香りかかった、ピンク色のロマンチックで、もやもやとした、素敵な空気かかった幻想を、この手で打破し、現実を伝えたい、というのがある。


何も、まだ見ぬフランスを夢見る方の気持ちを壊したいわけではないが(私だって昔はそうだったわけだし)、けれど、現実を知ること、受け止めることは大事である。


パリは、ほんとうに美しくて、ほんとうに汚い・・。。w 地下鉄のあの匂いを嗅ぐと、間違いなく戻ってきたなと感じるし、それがまた実感を得る手助けをしてくれるのも本当だが、去年訪れた時よりも、気のせいか浮浪者は確然と増えているような印象を得た。それだけ、やはり景気が悪いのだろう・・。仕事がないのだろう。事実、友達の多く、若者の多くは、職を得るのに大変苦労している。皆、優秀で、素晴らしい高学歴であってもだ。去年、私が夏に滞在した時には、本来なら65歳で定年を迎える世代が、仕事を辞めた、定年後の生活には何もすることがなく暇だからと言って、安い賃金でそのままの雇用を主張し、その挙句、彼らは仕事を知っているので、新たに雇う若者と違って、いちいち教える必要がない、そして安い賃金で雇える・・・と雇用者には一理?あって、ちょっとした社会問題になり、若者達はストを起こしていた。そんなのって、ありますか。。。という感じですが、国も違えば事情も違うのだから、仕方ない。



私は決してフランスを軽視したり、蔑視したり、馬鹿にしたいのではなくて、この通り愛しているし、日本とは遥かに違って、遥かに良い点、悪い点、その両方がきちんと存在していると、きちんと日仏両国の違いを見ていたいのだ、把握していたいのだ。どちらの国にも良さ・悪さが混在していて、それで一つの国が成立している。完璧な国、場所などない。どちらの国にも課題が山盛りだし、先日の管総理の辞任宣言、かと思えば撤回したり、また、仕事のないフランス・・と、それぞれ多くの問題を抱えている。それそれが主旨の違う、色の違う、独自で固有の問題だ。日本の方がこの点で優れているから完璧だ、とか、だからこそ日本の方がいい、などと、偏った目で見たくない。どちらも均等に、平等に見たい、知りたい。って、あれ、なんだか真面目なオチで終わっちゃった・・・



また書くよ!(といつも言っているなぁ・・


mari
続きを読む >>
ふらんす comments(0)
フランス語地獄
 ちょっと仕事の都合で、一週間ちょっと程、フランス語地獄を過ごしていました・・・・・・。

いやー参った。疲れた。一週間だけだったけど、慣れるのがなかなか大変であったし、最終的にはすっかり適応できた(と思う)のだけど、パリの人って、パリの人って・・・あんなにも早口だったっけ。。と衝撃でした


パリにしか住んだことないし、友達もいるし、慣れているつもりだったが・・・それに、私は普段から日本語でも超早口のため、よく友達に笑われるわ指摘されるわ、とにかくダメ出しを受けることが多いのだけど、そんな私の注意をラク〜に超えるような、耳を疑う速さであった・・・・。いやはや。


そして、数々の専門用語飛び交う打ち合わせに付いて行かねばならぬという、背に腹変えられぬミッション、加えて午後2時、3時に決まってやって来る眠気・・・それと戦いつつ、エスプレッソも多めに飲みつつ、出来る限り集中しようと努めたけれど、次第には、仕方ない、全部をこのスピードで理解するのは無理だ。重要ラインだけ聞き逃さないようにすればいいや、と割り切り、全文理解して、頭の中で随時翻訳を立てるのではなく、アウトラインだけを理解するように、聞き流すようにして、対処していたのだけど、いやー参ったね。




そして、さすがはフランス女!と猛者揃い(そしてなぜか皆背が高い、平均身長170㎝くらいじゃないの?!)の中、日本では普通の約160㎝の私でも、なんだかすごく、自分がちびっこくって、脚も短くって、ダッサいアジア人のような惨めな気持ちになる辛さったら。。。加えて皆、センスが良く、すらりとしており、素敵な美人で、かわいい人揃い。。。フランス女だから皆気が強くて当然なのだが、そんな彼女達でも(でも?)、フランスの子って、女の子って、皆ファーストネーム(名前)がかわいいのよね。ずるい。と私は思っている。


まー私だって、一応立派なマリーちゃんなのですけど。。。マノンとか、クレモンスとか、シャンタルとか極め付け(個人調べ)はアモンディンヌとか・・・何なのこの可愛さ!!きー 私だって、ブロンドで、揺れる髪で、すらっとし、そんな可愛い名前の似合うパリジェンヌに生まれたかった(地団駄)。。。うわーん!と、悶々としていたよ・・・。はぁ・・




そんな感じで、早口と可憐さと名前の可愛さに圧倒され、ぎっしり・たっぷりな一週間を過ごしていました・・・・・・。クリームばかり(チーズ、チーズ、チーズ、もしくは脂もの、ピザ、クレープ、バター・・・)とやはし日本人の私には重たいものばかりで、まだ若干胃がもたれていますが・・(私よく、留学時代は適応していたな、ふっ、年取ったか、と悲しくなる瞬間であった・・)


また書くよ!


mari
ふらんす comments(0)
1/1PAGES