Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
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タフじゃないとやっていけない
 


無事、パリに着きまして。希望した通りの、北回りで(だって近いから)、直行便の片道は、猛烈高いので。。。(エールフランスとか!50万ってなんやねん、50万って)



フライトもね、朝6時半発でさ。でもね、羽田発だったの。こだわった甲斐あって。私ってば、自分のやりたいこと、欲しいことよく分かってるわ、って思わず自画自賛したよね。でも国際線だから、2時間前には空港にいないといけないよね・・・、4時半。みたいな。


しかも、自分のせいだけど、仕事が終わらず、ホテルチェックアウト2分前まで律儀に健気に仕事してたよね(涙)。


せっかくの気持ちがいいホテルのシーツ&ベッドだったけど、最終日は一睡もせず・・・。だって横になった瞬間、絶対3時には起きれないと思ったもん。やはり私は正しかった。でもお風呂は入った。満喫。






というわけで、子音のきついイギリスアクセントにまみれながら(要するにブリティッシュエアウェイズに乗ってみました、初めて)、無事、昨日、パリの部屋に着いたわけです。






もうねー、シャルルドゴール空港に着いた瞬間、出口出た瞬間、薄暗い照明が悪いのか、小雨で曇り空のパリが悪いのか、あたりにたむろす若者、見るからに汚い床、雑多な雰囲気を見て・・・・・・・・・一瞬にして、



『我、フランスに帰ってきたり!』(わー、わー、民衆の声)





と思ったけど、そこはぐっと気を引き締めて、タクシーに乗ったよね。一抹の不安がよぎったよね。また私、フランスに適応できるかしら・・ってね。



でもどんな時も、適応力があるのだけは私のいいところだから、その点を信じて、これからもまた、頑張って行こうと思うよ。うん。






しかし昨日... 3ヶ月半留守にした部屋に恐る恐る入ったら、工事の人が入った形跡は何もなく、金品も取られてなかったけど(それが当たり前じゃないフランスってすごいでしょ)、代わりに私を迎えてくれたのは、、、、、、、





部屋のあちこちで大量に息絶えたハエ(それもちょっと大きめ。うえ)だった。








................





なんで14時間飛行機乗って移動してきて、すぐベッドに飛び込んで寝たいのに、、、なんでなんでなんで。。一体何が、なんでパリベースのブログを書いててよりによって「ハエ」という字を大文字にしないといけないのか。。まるで私がいない間、うちでハエの集会(と集団自殺があったのでは。。)と思うくらい、あちこちに、リビングの床では心なしか円を描いて事切れておったが。。。




でも共存できないことは確かなので、すぐ掃除機かけた。すぐ。




『なんで帰ってすぐ掃除機・・なんでスーツケースも空けない隙から。。。』とも思ったが、でもまぁ他の虫、Gとか、、、じゃなくてよかったなぁって思うようにしてる。前向き☆





まぁね、たぶんバスルームにちっこいムカデ一匹くらいはまたいるかなぁと予期してたけど。。。まさかのハエでした。。おえー






そんなパリ生活!これが現実! 






というわけで、このブログでは、パリはパリでも、これからもバラの香りやクロワッサンの香りとは一切無縁の、現実味に満ちた内容をお届けすることになりますので。よろしくお願いしますw





タフじゃないとやってられない。。。







頑張る!







mari










フランスで働くの巻 comments(2)
私はフランス語を嫌いになりたくないのに。
 




明日、フランスに戻る。・・信じられないけど。。


夏から秋にかけての三ヶ月は、まだほんのたった序章で、正確には、これから始まる、という感じがする。


12月も、実家にこもって必死に仕事してたせいで、日本にはいたものの、毎日飛び交うはフランス語漬け。。



正直ね、はっきり言って、夏から秋にかけての三ヶ月の間、私はちっとも分かっていなかったと思う。語学の面に関しても、新しく就いた仕事の面に関しても・・・



それが、打てども打てどもとめどなくやって来るメール(問題)のせいで、自然と読解力が上がってきたように思う。少なくとも、そう感じた。『もうこれ以上勘弁してくれ〜〜〜っ』と、毎日叫びたい思いでいっぱいだったけれども(事実叫んでいたけれども笑)、1000本ノックが効いたのか、もうどんなメールが来てもストレスではない。大丈夫、ゆっくり読んで、きちんと理解して、ちゃんと返せば大丈夫。心に少し、余裕ができた。(それでも、やっぱり出社してメールを開くのは一種の恐怖。。。だって30通近く来てる日もあるんだもーん。。。涙)






12月の終わりに、希望の光が見えたような気がした。一筋の、希望の光。大丈夫、私は、分かるようになる・・・新しい仕事に就いて半年が経った。その間、怪我もして、実践あるのみでどんどんぶつかって、傷も負ったけどその分吸収してきたように思う。



フランス語も、始めに比べてだいぶ分かるようになってきた。よかった。私は止めどなく襲いかかるフランス語の嵐、メールに、思わずフランス語を嫌いになりそうだったのだ。私はフランス語を嫌いになりたくないのに・・。





あの時、ちらりと感じた、細い細い希望の一筋を、そこから発される微量の熱を、光を、私は忘れないと思う。


その感覚が感じられる間、もう少し頑張ってみようと思う。









では次回はパリから!






mari















フランスで働くの巻 comments(2)
Holiday feeling





Festive!


 

























家の中であったかく過ごすクリスマスと、年末、それからお正月の時期が一番好きです。日本の四季の中でというよりは、行事や雰囲気の中で。



なんとなくお祭りっぽい、クリスマスのような、あたたかい空気が伝わるような、けれども冬の凛と澄ました冷たい空気を頬に感じるような・・そんな雰囲気ばかりの写真を選んでみました。


今、一眼レフのカメラ(ニコン)も、小型のデジタルカメラも(こちらはキャノン)、両方ともパリの部屋に置いてきてるので、手元にあるのは携帯のカメラのみ。XD



ふとした日常の瞬間でも、見る角度によっては『あ!』と思うことが連続で、『これ撮りたい!』となると、撮らずにはいられません。







冬休みは、パリから妹&ぽむくん夫婦も帰国して、クリスマスの後には大阪から友達ナポレオンも来ました。お客様ありの、とっても賑やかな時間を過ごしました。





深く事情は言えませんが、こんなに遊んでる風に見えても(汗)、私はちょっと、ちょお〜〜っとね、辛い時期を過ごしておりまして。同じ経験をした妹が、それを配慮してか、こーーんな願ってもないプレゼントをくれまして。。。


ツリーの下にプレゼントを置く時には、わざと他の袋で隠して、全然見えなかったのに!XD



もう嬉しくて泣いたよう。。ほんとに『うれしーーーーい!X)』って顔してるでしょ(笑)?
嬉しくてキューーっと、(さらに)猫背になっちゃってるもんね!XD
いや〜、びっくりした・・・
妹よ、ありがとう! bisous bisous






25日には温泉へ。27日には日本庭園へ。一日1アクティビティーと決めて、あちこち出かけました。写真にはないけど、遊覧船にも乗ったりした。写真にはないけど、ぽむくんたっての希望でなんとパチンコに行ったりもした・・・X’D



遊覧船からの帰り道、駐車料金を払うところで、ぽむくんはなんと「グルジア人」に間違えられるという出来事も(笑)。。。






一連の流れ



(助手席に乗ってるナポレオンを見て、おじさん)「おっ、彼氏?!」・・大体そもそものテンションがおかしいw


すかさず私「違います!!!!」即答





「後ろの二人は夫婦です」と続けて私。


すると、後ろに座っているぽむくんがおじさんには見えたようで、おじさん、



「ほ〜う、後ろのお兄ちゃんはあれか、グルジア人か!」 エーーーーー!!!XD



ってな感じで、いくら眉毛がはっきり、凛々しい顔のぽむくんでも、グ、グルジア人って・・・


(この街にはグルジアの人が多いのだろうか?いやそんな話は聞いたことない。。。このおじさんは最近グルジアに旅行へ行ったのだろうか?いやグルジアってそんなメジャーな観光都市だっけ・・・)という感じで、謎を残したまま、私達は笑いに笑って、駐車場を後にした・・・







その他、この年末で面白かったことは、おでん屋に出かけたハーゲンダッツ夫婦もとい、この度私が命名したNewアダ名は「フレンチラブコメディー」ですが、父におでん屋での様子をぽむくんが話している際に、父(おでん好き)はつい勢い余って・・・




あのおでんがいっぱい入っている場所(日本語でも何と言うのだ???笑)のことを、父ったらfood poolと説明したもんだから、おかしくておかしくて私達は爆笑したねーーー!!!X’D





そりゃあさぁ・・確かにたくさん食べ物が浮いている・貯蓄?されているところではあるが・・X’D アータ、food poolて。。。。。。やばい、これを書いている今でもまた思い出して笑い出しそうである。ふふふ・・。いかんいかん。





その他にも、歩いて行った初詣の帰り道、至極寒かったので、ぽむくんが知ってる単語を並べて、突然、




この国、すげーさみ



と言ったのにも笑った・・・・・X’D





9割は、妹が変な言葉ばっか教えてるからである。が、それにしても。。。。。X’D









そんな感じで楽しく過ごしたのでありますが、そんなフレンチラブコメディー(長いw)は、関空へと向かうべく帰って行ったのでしたー。

次はまた、二週間後くらいにフランスで会いましょう。って感じです。ha ha ha.






皆さんはどんな冬休みでしたか?:D








mari























日々のつぶやき comments(0)
おめでとう
 

・・クリスマス、おめでとうございました。えへ。









新年、明けましておめでとうございます。




2011年は、日本にとって大きな傷跡を残した、痛い年となりましたが、2012年、今年は干支の辰の通り、上昇する年となればいいですね。



日本が、東北が、いち早く復興することを心から祈ります。また、原子力に頼り過ぎた私達に、新たなエネルギーの道が見つかりますように。心から、思います。








2011年は、個人的にも激動の年でした。新しい仕事が決まったこと(正確には2010年12月からですが・・)、それから忘れもしない、衝撃のNYLONインタビュー、パリへの引っ越し・・・ それから、今も落ち着かない日々が続きますが、今月にはようやくフランスへ戻ることになりそうです。





10月中旬に帰ってきてから、もうけっこう長く日本にいるので(笑)、私ほんとにフランスに住んでたのかしら?!住んでるのかしら?!一体どっちに住んでるのかしらと、相変わらずよく区別のつかない、もやもやとした、ふわふわとした、捕らえ所のない世界の中を、漂っているような気がします。




そんな時でも、軸となる、自分の気持ちだけは、心身こそだけは。しっかりと、しゃんと保ってなければなりませんね。そんなことを、思いました。




どこにいても、私は私。所属に対する不安と、未来に対する不安と。先の読めない、手探りで人生を、旅を続けていく予感と、現実と。その間で交互に交差しながら、これからもまだまだ、続きます。





今年も時間の許せる限り、また豊富に書いていこうと思いますので、こんな私ですが皆様よろしくお願いします




2012年が皆様にとって素晴らしい年となりますように!心から。







mari
































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