Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
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ボルドーへ



印象派の世界。思わず足を止めた。本日の帰り道。

夕日は私にとって特別な効力がある。故郷を思い出すからだろう。






今日の夕日。コンタクトをしてなかったせいかもしれないけど、なんだか空全体が白く霞んで、もやがかかって綺麗だった。パリはグレーの空が一番似合うと思う。建物の色と合うっていうか。ほんとは真夏の、隅々まで強い太陽の光が通るような、そんな光が最高だけどね。



La veille, the night before the two big things...... 明日、29歳になる。明日の朝、彼とボルドーへ行く。初めての、週末旅行。(もう一年も付き合ってるのに・・・・・という質問はほんとに何度も自分でも突っ込んだ、自分でも




フランスは、月曜日が祝日で、イースターの週末に。今日は会社でも、なんとかいつもより一時間早く上がれたけど、みんな「じゃあいいイースターの週末をね!」と言って別れた。いつもより、一日長い週末。私は月曜日の夜遅い電車で帰るので、火曜日も休み取っちゃった。しっかり者の、倹約家というか、超絶理系の彼と旅行に出ると、朝早い電車&夜遅い便(なんとパリに夜中の12時半着)=安い、こういう図式になる。。。。




みんなにも「なんでボルドー?」と散々聞かれたけれど、特にこれといった理由はなくって(笑)、強いて言えば、去年、結婚前に妹がアントワーヌと一緒に行って、すごく楽しそうだったこと、すごくいいワインバーに行っていたこと(にゃはは)、そんなことかしら。でもなんとなく、すっごく綺麗な街のような気がして、ずっと夢見ていた。ボルドー出身の同僚の話によると、ここ数年で街の再開発が終わって、かなり変わったそう。ほんと?



未だにニースとか南仏には行ったことがないし、南は南でも、大西洋側と言えば、昔トゥールーズと、おととい、ビアリッツ。バスク地方。フランスは何気に広くって、あちこち地方も見所があるので、他のヨーロッパの国ばかりつい行きがちになっていると、なかなか国内を知る機会がない。もったいない。


何はともあれ。初めてのボルドーであります。楽しみで寝れるかしら?!



mari


























遠くへ comments(0)
夜とシャネル




夜とシャネルってなんか合う。ただ単にノワール(黒)だからかしら??

会社でもらったー♪





mari












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フランス語強化合宿、だぜ




I was in the sun of March.








宇宙人な彼と、付き合って一年を迎えました。ケーキにロウソクを立ててお祝い。もうちょっと早く気付いて、自分でケーキ焼けばよかった...。そういうとこ気付くの、いつも遅い。かわいくない、女子力にかける私。



時間が経つのってあっという間ね。もう一年だもんなー。始めの頃は手探りで、フランス人の彼氏なんて初めてだったし、日本と違って○○タイプと、型にハマらないのがフランス人であって、私の彼はぽむくんとも違うし、男友達とも違う。それぞれが列記とした1タイプ、個人なのであって、理解するのにも、私たちの「関係」としてのリズムを掴むのにもほーーんとに苦労したけれど、大丈夫。相変わらず仲良しで、会うといーっつもずーっと喋っている。



どうしようもなくシャイで、決して社交的なタイプではないし、そういうとこほんと...って思うこともあるけど、すっごく優しくて、穏やかで、感謝している。前に彼が言ってくれた通り、On se complete, 私たちはお互いを補うのだ。いつまでもそういう関係でいたい。



一年、おめでと!















それでですねー、この彼が、「フランス語分かんないー、もう分かんないー、分かんないもーん!!」と昼夜泣き叫ぶ私に対し、言うなれば、なんと、フランス語強化合宿なるものを強いてくれましてですね...



前にも、「読むのはすごくいい勉強になるよ、語彙も増えるし。とにかくフランス語で読まなきゃダメだよ!」と言われたことがあったのだが、次におすすめされたのが、「初めて聞いた単語を単語帳に書き留める」。




で、このバーバパパの小さなノートがそれ、私の、単語帳。これをですねー、仕事で新しい単語に出くわす度、すぐにメモしてですね、なんと週末、彼に会う度見せないといけない。w

(会う度、「どう?!なんか新しい単語増えた?!」と見るのを楽しみにされているのも事実。。へっ、プレッシャーだぜ。。。





日本に行く前にも、一緒にFNAC(フランスにある大型書店)を見て、「これおすすめだよー」と単行本売り場を見て歩いていたのだが、私はなんとなく『コレ!』という気になれず、結局何も買わず、そのまま日本へと旅立ち、昨日会ったならば.........



「はい、マリ、これっ。ちょっと前に買っといたんだ、これを読むように」となんと二冊の本を渡されるではないか!!





買ってくれていたのね、のねのねのね。。。(これは何がなんでも読まなれば... 重責。。)と感じたのも束の間、そのまま続けて彼は、



「はい、ちゃんと読んでね。マリが読み終わったら俺も読むから、そんで質問するから」


と言うではないか!!なんという徹底ぶり。。。。




はいはい、読みますよー! ←本当にこんな顔をしている。。ていうか別に、私はフランス語で読むのはなぜか問題ないのだが、『いやでも時間が〜 時間がね(時間がない)』などとうだうだ言い訳している間に、枕元に置かれた本は、時間だけが経って行き... というのがいつものパターン。

そうならないためにも(チェックだって入るし、毎週リマインドだってされるw)、今度こそはこの二冊、読み切らなければ!!w





「僕はね、ほんとに自分が何言ってるか、なんでこれを薦めてるか訳分かってるよ。自分もポルトガル語の勉強にね...」と、彼は学生の頃、二年間いきなり言葉の分からなかったブラジルに行き、留学していたのだが、当時自分でも、なるべくポルトガル語の文献を読み、そういう風にして語彙を増やし、理解力を深めていったらしい。自分のこの経験があるからこそ、私にも、と薦めてくれたのであった。言わば、お墨付き。(単語帳メソッドもね)




「別にフランス語で読めるも〜ん(ただ時間がないだけで.........)。行きの飛行機でだって、ちゃんとルモンド(フランスの新聞)読んだもーん。ちゃんと最後まで読み切ったもーん」とつい調子に乗って答えていたらば、すかさず



「へぇ、じゃあ何の記事が印象に残ってんの?



と質問が飛んでくるし、『すいません、別に何の記事も覚えてないです.........』とも答えられず、我が脳内には「フランス語で新聞を読んだ、読み切ってやったぜ」という自負しかインプットされていなかったため、もう何って言うか、逃・げ・ら・れ・な・い。。。

私、監視されてる?! てな感じなのです。。





「待ってちゃダメだよ!いつかそのうち分かるようになるなんて、待ってちゃダメ!戦わなきゃ」と言った彼の教えは本当に正しいと思う。そして私はと言うと、『今は苦しいけど、いつかそのうちきっと分かるようになる。w』と根拠のない自信の下、のんきに構えておったのだったw


早速効果を発揮したのか、バカンスから戻って、仕事にも慌てず、リラックスして打ち込めるようになっているのに気付いたし、本当に、効果のある方法だと思う。




実家でも、散々、「もうフランス語分かんないもーん、帰りたくないー 帰るのイヤだー」と今月29歳になるのに駄々こねていたら、父に、



「大丈夫、分からんかったら○○(彼の名前)ヘルプデスクに電話したらいいわね」としゃあしゃあと言われるし、ヘルプデスクって... なんかそれって私専用のカスタマーサポートセンターみたいでいいわね(事実私専用なんですが。。)。。



本当に父の言うことは当たっているし、「こんな風に単語帳持たされて、毎週見せないといけないのww」と両親に話した際には、二人とも、



「ははっ!XD ほんと、いい彼氏ねぇ」と笑っておった。。w




いや、ほんと、勉強熱心ないい彼氏を持ったと思う、我ながら。。。(チェックも欠かさず厳しいですが。






私だって、嫌われたくないし、努力したい。分かるようになりたい。というわけで、目下、フランス語強化合宿実施中。語学って終わりがないし、毎日新しい言葉を知る。それが外国語の環境にいるということだとも思うけど、やっぱりその、果てしのない言葉の旅に自分が魅了されているのも確かなのだ。



ということで、アドリアンメソッド。よければ是非、他の皆様も、是非。w ←仲間を増やしたい。w












mari




















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