Previously, mari's paris life


"La France traverse une phase de vulgarite. Paris, centre et rayonnement de betise universelle" - C. Baudelaire :p
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夏が近付いてくる

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グレーの曇り空から一転、急に真夏の太陽が顔を出したかと思えば、午後にはどしゃ降りの雷雨になったりして、こうして少しずつ、夏に近付いて行く。

今年もロゼの季節がやって来ました!これは日曜日の出来事。妹の家で、朝、マルシェで大きな鯛を買ったから、お姉ちゃんもどうぞと呼ばれた。(鯛、ふっわふわで美味しかった!ありがとー! こうして時々ご馳走になっている姉である。)マルシェでお魚買うとか、これぞフランスに住んでる、って感じね。




またも、しばらく間が空いてごめんなさい。バタバタして、なかなか時間が取れなかった。。私は元気ですので、ご心配なく。仕事に習字にと、相変わらず忙しくしております。いつものリズム。


そしてまた、なんだか毎年の恒例行事みたいだけど、実はまた引っ越しすることになり、アパート探しに翻弄…。なんとかいいところに決まりそうだけど、そうスムーズに行かないのがおフランスでの生活なのであって、最後まで警戒中。警戒モード、崩さず。これも今回、学んだこと。Il faut se mefier. 疑ってかかる、とでも訳そうか。フランスで生活していくには、本当に大事なキーワードだ。アティチュードとも言える。





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4月のとある週末の夜、これまた妹宅でごはんを食べている時に、突然プレゼントされた、30歳の誕生日プレゼント。セリーヌだなんて!!びっくりして感激しちゃった。妹よ、ほんとにほんとにありがとう。もちろんぽむくんも。この日のバッグの中は、こんな感じでした。鍵とお財布とメトロのカードだけ持って、ノーメイクでやって来た(笑)。







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それから直近の出来事としましては、クリスマスにプレゼントされていたのだけど、バレエの公演へ。行って参りました。舞台もさることながら、何が素晴らしかったかってガルニエ宮!
10年ぶりに会えた、シャガールの天井。見たのはピナ・バウシュ振り付けの、ギリシャ神話「オルフェとエウリディーチェ」。



ピナ・バウシュ、実はこれもまた10年前に、ドイツの本場ヴッパータールで、一度「コンタクトホーフ」をダンス好きの友達と見たことがあったものの、今思えば、10年前の私は全然感性が育っておらず、彼女の世界観を理解出来る能力が全然なかったのだな、と、今回しみじみと分かった。「オルフェとエウリディーチェ」は素晴らしかったです。幕が閉まる前、いつもうっとりとするような、詩的な余韻を残して、赤い幕が閉まる。まるで意味があるのかないのか、様々な抽象的オブジェに、いつ見ても感嘆としてしまう、しなやかで、かつ筋肉で詰まった、ダンサーの身体。ジャンプしても、まるで軽い羽のようにぽんっと着地する。



私と彼では、見る点が違って、その後のおしゃべりでも違いが露わに出て、面白かったです。彼はギリシャ神話好きなのでw、「男性プランシパルの表情が、悲劇の割には悲しみが足りなかったと思う!」とご立腹していたけれど(さすが!X’D)、私はお話よりも、昔ちょおおっとだけバレエを習っていたこともあり、テクニック面注視。惚れ惚れしてしまう。ね、全然観点が違うでしょ。







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なんだか思い返してばっかりで、もうおばぁちゃんなんじゃないのwって感じだけど、4月には近場への小旅行ということで、シャルトルへ行ったんだった。街に近付くと、この景色。飛び込んでくるのは、かの大聖堂。突出した大きさがあまりにも印象的で、キリスト教の勢いを知るっていうか、感慨深かったです。その後ちゃんと、塔の上まで登った。徒歩で。高所恐怖症なのに…….。



そしてまた歩いて塔を下りて、大聖堂の前のベンチで休憩していると、なんと彼の上司&奥さんに遭遇!!X'D



土曜日の午後に、近郊都市シャルトルで、上司夫妻(それも直属の!)に遭遇するって、一体どんな確率でしょうか……(笑)。もうおっかしくてその後しばらく、ずっと笑ったぜい。X'D









去年の夏に三週間、フルでバカンスを取らなかったこともあり、今年なんと、まだ5日も有給が残っていることが判明したのは、年明けの頃だったでしょうか...

ということで、私の仕事的に、なかなか長期で休むのは難しいんだけど(なんせ一人チームだからね)、5月は毎年、何かしら祝日がある、連休になる、休みが取りやすい(有給減らさなくて済む)イコール、バカンスに出かける人が多い、ということで、私もあさって水曜日から、トルコに行ってきます。イスタンブール!

お父さんに、「なんかまるで旅行の合間に仕事してるような感じだのう...」って言われましたが、まぁ気にせず☆(ちゃんと働いてる上での旅行だもん!



初めてのイスタンブール、期待大!楽しみ!!いつか絶対行きたいと思っていたトルコ!嬉しいー。カメラ持って行くのでいい写真が撮れるといいな。イスタンブールに行って一日休んだ後は、今度は西へ、スペインへ行きます…。お父様と、バルセロナ。もうすぐ姪っ子が一才になるので、お父様、しばしご来仏〜。



こんなに移動するのも珍しいけど、続く時は続くもんだ。こんなに遊んでばっかいて(え?)、いつ引っ越しするのって感じだけど、それにはちゃんと時間を見つけるとして… ではまた!




mari

























フランスで働くの巻 comments(0)
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